テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

3年前日本中を驚かせた『BORDER』の結末。出演者も思わず「え、ここで終わるの?」

10月29日(日)に放送されるスペシャルドラマ『BORDER 贖罪』で、その衝撃の物語で視聴者を震え上がらせた2014年4~6月放送のドラマ『BORDER』が3年ぶりに復活する。

©テレビ朝日

今回の『BORDER 贖罪』は、“絶対的な悪”を体現する史上最悪の敵・安藤周夫(大森南朋)との壮絶な対決の末にとてつもない衝撃と謎を残して幕を下ろした連ドラ版『BORDER』最終話「越境」のラストのその先が描かれるスペシャルドラマだ。

ファンが待ちに待った物語が展開される待望の1作となっている

本作の主人公・石川安吾(小栗旬)は、頭部を被弾して生死の境をさまよった後に「死者と対話できる」という特殊能力を得た刑事。

そんな石川を演じる小栗は、9月に行われた『BORDER』シリーズのファンが集うスペシャルトークショーにて、“3年ぶりの続編制作が決まったときの心境”“石川を演じること”について、次のように語っている。

©テレ朝POST

「続編が決まったときは、あのラストシーンからのお話だと聞いて、やだな~と思いました(笑) というのも、石川は結構追い込まれていく役で、最終回を撮っていた頃は本当にしんどかったんです。その状態に戻らなければいけないと考えると、なかなか“よし、やるぞ!”という感じにはなれませんでした」

この率直な言葉から、『BORDER』という作品の、そして“石川”として生きるということの壮絶さがヒシヒシと伝わってくる。

©テレ朝POST

そんな小栗の演技を手放しで称賛するのは、小栗が19歳の頃に初共演したという、石川の上司・市倉卓司を演じる遠藤憲一だ。

遠藤は、映画『クローズZERO』で小栗と共演した際に「すげ~、旬くん!アクション俳優になった」と思ったそうだが、『BORDER』ではさらに、「“死んだ目”ができる名優になった」と感じたという。

まずは、3年ぶりに見られる小栗の“死んだ目”の名演から見逃せないと言えそうだ。

そして、石川の同僚刑事・立花雄馬を演じる青木崇高は、連ドラ版『BORDER』の最終話「越境」の“衝撃”のラストシーンについての当時の思いを明かしてくれた。

「(台本を読んで、)『えっ、で? 続きは? まさかここで終わるの?』と思いました(笑) その後、脚本の金城一紀さんが2日で書き上げたと聞いて、『あっ、じゃあまだこれは完成していないんだ。あとは現場で作っていくのかな』と思ったくらいです。とんでもない内容で、このくらいの最終回じゃないと“金城脚本”でやる意味はないとも思いました」

青木がこう語る通り、思わず“え、ここで終わるの?”と顔が固まってしまうほどの驚きをもたらした「越境」のラストシーン。

その驚きと衝撃の先に、一体どんな壮絶な物語が待ち受けているのか? すべては、10月29日(日)に明らかになる。

※衝撃のラスト!ドラマ『BORDER』最終話「越境」は、テレ朝キャッチアップで無料配信中!(期間限定)

※番組情報:ドラマスペシャル『BORDER 贖罪
2017年10月29日(日)午後9:00~午後10:54、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND