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「初めて話すんだけど…」『Destiny』第3話、石原さとみの声を絞り出す圧巻の演技に「惹き込まれるなぁ」

4月23日(火)に放送されたドラマ『Destiny』第3話で、主人公・西村奏(石原さとみ)が、かつての恋人である野木真樹(亀梨和也)が姿を消す直前の出来事について打ち明ける場面があった。

「このこと初めて話すんだけど…」と声を震わせる石原さとみの演技が、多くの視聴者を引きつけている。

◆「もしかしたら…俺が殺したって」

12年前、仲間である及川カオリ(田中みな実)が亡くなってしまった自動車事故。真樹(亀梨)は、それ以来ずっと姿を消していた。

12年後の現在になり、奏は、そんな真樹が彼の父親で弁護士の野木浩一郎(仲村トオル)に対し、奏の父・英介(佐々木蔵之介)の20年前の死に関することで詰め寄り、さらには「だからあの事故が…!俺はカオリを…!」と訴えているところを目撃してしまう。

自分の父親の名前が思いがけず出てきたことに思い悩んだ奏は、大学時代の仲間のひとり・梅田知美(宮澤エマ)に「(父・英介の事件に)カオリの事故も関係してるって(真樹が話していた)」と深刻な表情で打ち明ける。

さらにカオリの事故資料を取り寄せていた奏は、カオリの車のハンドルから真樹の指紋が採取されたという事実も見つけていた。

知美が「ただの事故じゃないって思ってる?」と聞くと、奏は「このこと初めて話すんだけど…」と震える声で切り出し、カオリのお通夜の日、最後に真樹と言葉を交わしたときのことを語り始めた。

「あのとき、真樹わたしに何か言ったんだよね」「もしかしたら…俺が殺したって」と、いまにも涙があふれそうな声と表情で話す石原さとみの演技に、視聴者からはSNS上で「リアルな演技上手すぎない?」「惹き込まれるなぁ」といった絶賛の声が投稿されていた。

◆真実を知りたい…奏の覚悟

戸惑いながらも、真樹が「殺した」わけがないと思うと話す奏。

しかし、検事として経験を積んできた彼女は、「罪を犯すか犯さないかって紙一重なんだよね」「人なんてわからない」ともいい、真樹も、自身の父のことも、自分の主観だけでやみくもには信じられないと冷静な面を見せる。

そして、「こんなんだったら、検事にならなきゃよかったって思うこともあるんだけど。でももう、引き下がれないんだよね。私真実知りたいから」と決意を口にした。検事としての強さを見せる奏の姿に心を掴まれた視聴者も少なくないだろう。

果たして、過去の事件にはどのような“真実”が隠されているのか。今後の展開から目が離せない。

※ドラマ『Destiny』は、TVerにて無料配信中

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『Destiny』第4話
2024年4月30日(火)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

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