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『ポツンと一軒家』で貴重な瞬間!番組初捜索の種子島でロケット打ち上げに密着

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

4月14日(日)は、ゲストに筒井真理子と満島真之介を迎えて2時間スペシャルが放送される。

今回は番組初となる鹿児島県・種子島の中央部でポツンと一軒家を発見。

衛星写真で確認すると、辺り一面がうっそうとした木々に囲まれるように建つ赤い瓦屋根の建物と、建物へと続く道沿いには畑らしきものも発見できる。

種子島へは鹿児島港からフェリーに乗って3時間30分ほど。車でフェリーに乗り込んだ捜索隊は快晴の種子島に上陸し、そのまま島の中央部にある最寄りの集落へ向かう。

小さな集落にやって来た捜索隊は、そこで出会った79歳の男性に衛星写真を確認してもらうと「ここは…山小屋ですね」と心当たりがあるようだ。

しかし、拡大写真を見るや「ん?これはちょっと違うような」と山小屋とは別の場所のよう。住人のことはわからないものの、拡大写真に映し出された茶畑を見て「この場所はわかるので、案内しますよ」と話す。

男性が運転する軽トラックに先導され、茶畑のある一軒家を目指す捜索隊。未舗装の林道を抜けると、芝生の公園らしき場所のそばに瓦屋根の建物が。しかし先導する軽トラックを完全に見失っていた捜索隊は、どうやら道を間違えて進んでしまっていた。

今度は舗装された林道を進んでいくと、その先に建物を発見。男性から「ここだと思いますよ」と紹介してもらうが、衛星写真と比べてみると何かが違うよう。案内してくれた男性は「やはり、最初に浮かんだ山小屋じゃないかな」と思い直し、引き続き案内役を買って出てくれる。

これまで来た道を戻り、別の山道へと入っていく軽トラック。そこには「山小屋」と書かれた看板が。しばらく進むと畑沿いの砂利道となり、その先に立派な門構えが見えてくる。

衛星写真と確認すると赤い瓦屋根の建物が建っている。ようやく目当ての一軒家へとたどり着いた。

翌日、あらためて山小屋へと向かうと、80歳の夫と79歳の妻が「どうぞどうぞ」と笑顔で出迎える。58歳のときに胃ガンを発症し、胃の3分の1を切除する大手術を受けたという男性。

そのときに「長く生きられないのであれば、やりのこすことがないように」と、かねてから夢見ていた仲間たちと集うことのできる山小屋を、生家のあったこの地に建てようと一念発起したのだという。

現在は、30キロほど離れた自宅から毎日山小屋まで通っている夫婦。毎日のように友人たちが集い、穏やかながらもにぎやかな山小屋生活をしている意外な夫婦のストーリーには捜索隊も驚きの連続だ。

さらに、男性が勤務していた種子島宇宙センター近くの公園で、貴重なロケットの打ち上げの瞬間にも密着する。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2024年4月14日(日)午後7:58~午後9:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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