「一緒に死なない?」田中みな実の怪演にゾクリ!恐怖の“道連れドライブ”に「表情の演技に震えた」
4月9日(火)、石原さとみ主演ドラマ『Destiny』の放送が開始した。
第1話では、主人公・西村奏(石原さとみ)の大学時代の仲間のひとり、及川カオリ(田中みな実)が“暴走”。「一緒に死なない?」と提案した場面が視聴者を震えあがらせていた。
◆車がどんどん急加速…カオリの大暴走
第1話では、検事である主人公・奏(石原)の大学時代が描かれた。
奏は同じ大学に通う野木真樹(亀梨和也)、森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中)と仲良くなっていく。
奏と真樹は周囲に隠れて付き合いだすが、じつはカオリも真樹に思いを寄せていた…。
ある日、就職活動もうまくいかず思い悩んでいたカオリは、真樹を呼びだして自身の車に乗せた。無言のまま運転していたカオリは速度を上げ、真樹は思わず「カオリさん、これちょっとスピード…」と戸惑う。
これにカオリは、真樹の言葉を遮るように、「(家に)いたんでしょ奏」と指摘。「なんだよ、尋問?」と真樹が返すと、カオリはさらにアクセルを踏み込んだ。
さらに「真樹と奏は付き合ったりしたらダメなんだよ!」と叫ぶカオリに、真樹もわけがわからず困惑。
すると、ヒートアップしていたカオリが急に静かになり、「ねぇ、一緒に死なない?」と言いだした。「は?」と戸惑う真樹をよそに、カオリは「死のうよ」と車を急加速させる。
「どうして私は一番欲しいものが手に入らないの!」と嘆きながら暴走するカオリ。田中みな実の鬼気迫る演技に、ネット上では「カオリ怖すぎるまじで」「田中みな実の表情の演技に震えた」「暴走するシーン、見ごたえあったな!」と反響が寄せられていた。
◆「私たち友達でいようね」青春の友情にほっこり
真樹を恐怖のドライブに連れだしたカオリだが、元々は人懐っこく誰からも愛される可愛らしい女性だった。
奏と初めて会ったときも彼女をからかう真樹を止め、奏から父が自殺したと聞かされた際にも「私たち友達でいようね、永遠に」と言葉をかけ、仲間を大切に思っていた。
このほか暴走するカオリのシーンでは、「奏のパパは自殺じゃない、殺されたんだよ」というセリフもあった。散りばめられた謎がどう回収されていくのか、次回以降も見逃せない展開になりそうだ。
※ドラマ『Destiny』は、TVerにて無料配信中!
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!
※番組情報:『Destiny』第2話
2024年4月16日(火)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局