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井桁弘恵、感動VTRに思わず「こんなに涙があふれるとは」<さよなら大好きな場所>

井桁弘恵、感動VTRに思わず「こんなに涙があふれるとは」<さよなら大好きな場所>

本日4月5日(金)、『中居正広の土曜日な会』のコーナー「企画工場な会」から生まれた番組『さよなら大好きな場所』が放送される。

閉店や閉校など “さよなら”が決まった場所に密着し、プロのカメラマンではなく、常連客、生徒、地元住民が自らカメラを持って大好きな場所を撮影するこの番組。

出演は、劇団ひとり、杉野遥亮、井桁弘恵。進行は島本真衣アナウンサー(テレビ朝日)が務める。

人々に愛された“大好きな場所”の「最後の時間」を切り取るドキュメントバラエティだ。

◆埼玉県坂戸市で町中華が営業終了

埼玉県坂戸市にある人気の町中華「龍馬」。

2012年にオープンし、常連からは「安くてボリュームがあって、こんないいとこないよ!」と大絶賛。

名物料理長は手が空くと客と接するなど、気さくなところも人気の理由だ。

しかし、相次ぐ材料の値上げに悲鳴を上げ、閉店することに。

そこで閉店20日前からお店の前に“さよならカメラ”を設置。常連が誰でも自由に使えるカメラで、常連だけが知る「龍馬」の大好きなところを撮影してもらう。

“さよならカメラ”が残したのはボリューム満点の料理と、客たちの笑顔。最終日には開店前から行列ができ、常連の子どもたちからサプライズも。

思い出に浸りながら料理を食べる客たちの愛があふれるコメントに、ひとりは「タレントの食レポいらないね!」と感動の様子。

“さよならカメラ”が映した愛ある映像を公開する。

◆100年続く憩いの場が“1日営業”

続いて、兵庫県神戸市、登山客の憩いの場として営む食堂へ。

創業100年。夫婦と娘家族や孫ら3世代一丸となって店を続けてきたが、年齢や体調などを考慮し、家族と相談して閉店を決意。

実は半年ほど休業しており、長年の常連客のために1日だけの再開を決めたという。

100年の歴史に幕を下ろす最後の営業日に“さよならカメラ”が密着する。

昔ながらのシンプルなメニューが並び、七輪で焼いたトーストや創業時から提供するおでんが人気。

最終日にはオープン前から100人超えの行列で、予想外の出来事に店内も大混乱だ。

実はこの店のおでんを食べて好き嫌いを克服した子どもが多く、「おでんが好きになったのはお店のおかげ」と手紙を渡す子どもの姿も。

そして最後に訪れたのは、地元のカラオケスナックの店主と常連たち。最終日にこの店を訪れた感動の理由とは?

◆全校生徒はわずか2人、最後の卒業式!

番組ではさらに、3月で閉校が決まった福島県いわき市の中学校に密着。

全校生徒はたった2人。保育園からの幼馴染で出会って12年、ともにすごしてきた2人に“さよならカメラ”を渡し、小学生時代から世話になった先生や部活動の思い出など3年間の出来事を振り返る。

最後の日が近づくにつれて「人とのかかわりが増えた」「この学校でよかった」と感謝の気持ちを残す2人。

閉校前には卒業生たちに学校を開放して、卒業式には多くの卒業生や地域住民が参加。

町全体で作る、涙と感謝であふれた感動の卒業式の様子を放送する。

◆劇団ひとり・コメント

企画自体は『中居正広の土曜な会』でやっていて、(最後の放送から)2カ月くらいでこの番組が決まりました。そういう意味でいうと、かなりペース的には厳しかったと思うんですけど、クオリティが上がって、かなり濃密なVTRになりました!

◆杉野遥亮・コメント

今回初めて番組に参加させていただいて、殺伐とした世の中で、人の温かみに触れるような番組に出られてよかったなと思います。(収録に)来る前よりも元気になったと思います。

◆井桁弘恵・コメント

1本目のVTRから涙があふれて、自分でもコントロールができないくらい気持ちが高まってグッてきてしまって…。一般の方がご厚意でカメラを回して、それが観られるっていうのはなかなか体験できないことですし、貴重な映像を見ることができて、みなさんの“人生の大事なところ”を分けていただいた感覚になり、温かい気分になりました。

※番組情報:『さよなら大好きな場所』
2024年4月5日(金)よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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