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L’Arc〜en〜Ciel、デビューから30年「今が一番かっこいい」 音楽のプロが語る“今もなお輝き続けるワケ”

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『関ジャム 完全燃SHOW』。

3月31日(日)の同番組では、数々のヒット曲を生み出してきたレジェンドバンド・L’Arc〜en〜Cielの特集が放送された。

スタジオには、草野華余子、小林祐介(The Novembers/THE SPELLBOUND)、(sic)boyが登場。L’Arc〜en〜Cielのガチファンである3人が、その魅力について熱いトークを繰り広げた。

1994年にメジャーデビューしたL’Arc〜en〜Ciel。1996年、4thアルバム『True』がミリオンセラーを記録して以降快進撃が続き、1998年に発表したシングル・アルバムすべてが大ヒット。この年、紅白歌合戦にも初出場をはたした。

また、その人気は日本だけにとどまらず、2012年にはニューヨーク・マディソンスクエアガーデンで単独公演を開催。アジアのロックバンド初の快挙を成し遂げた。

さらに、2014年、国立競技場のライヴ史上最多動員数を記録。2022年には30周年を記念して東京ドーム2Days公演を開催するなど、結成30年を超えるレジェンドバンドにして、いまだ絶大な人気を誇っている。

今回の『関ジャム』では、ヴォーカル・hyde、ベース・tetsuyaの超貴重なインタビューが実現し、プロたちからのギモンを本人に直接ぶつけることに。いまだベールに包まれるバンドの裏側について、2人は何を語るのか?

小林からの「作曲段階で『これヒットするな』と思った曲はありますか?」との質問に、hydeは『HONEY』(1998年)と回答。「最初からいい曲だなと思っていた」と振り返る。

一方、L’Arc〜en〜Cielのターニングポイントになった曲は、『Flower』(1996年)とのこと。

「それまでの曲ではあまり認知されてなかった。でも『Flower』が出たときに(一般層が)『あ、知ってる』ってなった。自分のなかでも大きく変わった」(hyde)

『Flower』は世間からの反響が大きかった一曲だったと明かす。

また、(sic)boyの「L’Arc〜en〜Cielというバンドの輝きを放ち続けていられる原動力は何ですか?」という質問には、「それぞれの我慢…とファン」と答えるhyde。「長年好きでいてくれている人もたくさんいるので、その人たちの気持ちを考えると限界まで頑張ろうって…」とファンへの思いを打ち明ける。

さらに、その原動力についてtetsuyaはこのように語っている。

「ラルクが過去のバンドに思われるのがイヤ。今も現役バリバリでかっこいいことやってるっていうのを世の中の人に知ってもらいたい。若い人たちも見てほしいし、まだ知らない人にも見てほしいし、今が一番かっこいいと思う」(tetsuya)

30年のキャリアを超え、「今が一番かっこいい」と輝き続けるL’Arc〜en〜Ciel。

2人の貴重な言葉の数々に小林はバンドを運営する苦労を理解しつつも、「大変なことも含めた上で、ファンのみんなをでっかい船に乗せていい未来へ行こうとしてくれてるっていうのを本人たちの言葉で聞けた。自分もロックバンドをやってる身としては、同じように愛が爆発したバンドをやりたい」と感動していた。

このほか、hydeが語る「今の夢」とは? そして、tetsuyaはリーダーとしての苦悩を告白!?

また、プロ3人がL’Arc〜en〜Cielの魅力を徹底解説。「4人の作曲家が生む振り幅の広さ」…その音楽の特徴は?

※『関ジャム 完全燃SHOW』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『関ジャム 完全燃SHOW
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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