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笑福亭鶴瓶、『やすらぎの郷』大物ゲストのトリ飾る!本日、最終話45分拡大SP

倉本聰が筆を振るい、主演の石坂浩二をはじめ、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭といった名優たちが、テレビの一線から退いた人々の悲喜交々を演じてきた帯ドラマ劇場『やすらぎの郷』

半年にわたりさまざまな人間模様を描いてきた同作が本日9月29日(金)に、45分の拡大スペシャルで最終話を迎える。

©テレビ朝日

◆最終話ゲストに笑福亭鶴瓶

本作には、前出のレギュラーキャスト以外にも、近藤正臣、布施博、冨士眞奈美、津川雅彦、向井理、村田雄浩、柴俊夫、佐々木すみ江、品川徹、織本順吉、上川隆也、神木隆之介といった豪華ゲスト俳優が多数登場してきた。

そして、本日放送となる最終話には、笑福亭鶴瓶が満を持して登場。大物ゲストのトリを飾る。

鶴瓶が演じる役どころは、石坂演じる老脚本家・菊村栄と旧知のマッッサージ師。菊村は鶴瓶のマッサージを受けながらいつの間にか眠りに落ち、ある決定的な夢を見るのだが…。

実は、これまで未発表ながら鶴瓶は第1、2週の放送でドラマ冒頭のナレーションも担当。以降、加賀まりこに関西弁を教えるなど、密かに『やすらぎの郷』との交流を持ってきた。

そんな鶴瓶の登場も含め、大人の遊び心を散りばめながら半年の間、視聴者を引きつけてきた『やすらぎの郷』。その最後に、倉本聰が用意したドラマとは…? 心にしみる余韻たっぷりのラストに注目だ。

 

◆石坂浩二「エンディングは、栄の壮大な“回帰”のようなもの」

そして、笑福亭鶴瓶と石坂浩二から以下のコメントが届いた。

©テレビ朝日

※笑福亭鶴瓶 コメント
加賀さんから電話がかかってきまして、あんたナレーション下手やなと言われました。ちょっと怒っといてください。ホンマに。いやこれで全部終わりました。すっとしました。ありがとうございました。

※石坂浩二 コメント
最終回に鶴瓶さんに出ていただけるということで、とても嬉しく思っております。
実は鶴瓶さんとは映画『私は貝になりたい』(2008年公開)でまずご一緒して、その後『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)にも出ているんです。鶴瓶さんはお忘れになっていたようですけど(笑)。今回、鶴瓶さんはマッサージ師の役で出てくださるのですが、マッサージはうまかったんじゃないでしょうか? もっとも、私には肩凝りとかが全くなく、普段マッサージを受けないので比較のしようがないのですがね(笑)。

ドラマのエンディングは、栄の壮大な“回帰”のようなもの。『やすらぎの郷』がやすらげないと分かり抜け出てみたものの、いわきや福島を訪ねることで自分の過去と対面し、今の立場に気がつくという。そして、帰る場所があることの幸せ。そういったものが描かれます。
この半年間、ずっと観てくださった方には本当にありがたく思っております。随分と共感のお手紙もいただきました。丁寧に観てくださったみなさんに感謝します。

※番組情報:帯ドラマ劇場『やすらぎの郷』最終話拡大スペシャル
2017年9月29日(金)午後0:30~午後1:15、テレビ朝日系24局