“政界・行政の風雲児”の異名を持つ橋下徹・前大阪市長が政界引退後、初出演したバラエティー番組『橋下×羽鳥の番組』。

“テレビ朝日の朝の顔”羽鳥慎一との異色タッグにも大きな注目が集まった同番組の最終回が、９月25日（月）に放送される。

1年半にわたり212人もの論客を迎えて、さまざまな討論企画を打ち出してきた同番組。

9月25日（月）の放送は『ついに最終回!! 橋下徹と最後まで話し合いたい!!SP』と題し、ジャーナリスト木村太郎、憲法学者・木村草太ら番組で激論を戦わせてきた論客たちと語り合う。

木村太郎からは「橋下さんはハーバード大に入学し知見を高めるべき」など、思わぬ進言が飛び出す場面も…。

最終回だから語れるトークの数々が繰り広げられていく。

◆森永卓郎から橋下に「政界に復帰する可能性は何％？」

そして番組の最後には、1年半試行錯誤を繰り返しながらともに歩み続けてきた橋下と羽鳥が、思い出の店で2人きりのラストトーク。

2人が最後に出かけたのは、東京新宿区にあるラーメン店「メルシー」。橋下が早稲田大学の学生だった頃、当時、恋人だった現在の妻と足しげく通っていた思い出の店でもある同店は、最初の3時間スペシャルのロケで2人が立ち寄った場所でもあり、まさに『橋下×羽鳥の番組』の原点ともいえる地だ。

橋下と羽鳥のふたりは、チャーシューとメンマをつまみにビールを飲みながら、リラックスしたムードでトークを開始。番組おなじみの論客や、視聴者から寄せられた質問に答えていく。

橋下には、経済アナリスト・森永卓郎から「政界に復帰する可能性は何％？」という質問が届く。これに橋下は「将来のことは言いません。将来はどうなるかわからないから…」と返答。

すると、羽鳥がすかさず「じゃあ、復帰する可能性はゼロではないということを言っておいたほうがいいですよね？ だって将来、どうなるかわからないですもんね？」とたたみかけると、橋下は「こうやって、さわやかさのなかにいやらしさを混ぜるところが、“朝の顔”になる秘訣なのかなぁ」と羽鳥に苦笑いを返す。

一方、羽鳥に対しても視聴者から「政界に進出しないのですか？」という質問が寄せられ、「僕にいろいろ言うなら、羽鳥さんも一回やってみないと…！」と橋下がけしかけると、羽鳥は「すごく大事な仕事だと思いますが、僕は今の立場で…。橋下さんが将来、総理になったとき、批判するところは批判していきたい！」と熱く語り、またいつかふたりが立場を変えて組み合う瞬間を楽しみにしていることを明かした。

橋下と羽鳥のトークでは他にも、「正直、いちばん困ったゲストは誰か？」「羽鳥が感じたリアル橋下徹の印象」「橋下がいちばん情熱を抱いているのは何なのか？」など、ぶっちゃけすぎる話題が続々飛び出す。

そして、クライマックスで橋下が視聴者に向けて語りかけるラストメッセージとは？

※番組情報：『橋下×羽鳥の番組』最終回
2017年9月25日（月）午後11：15～深夜0：15、テレビ朝日系24局（※一部地域を除く）