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アルピー平子、下積み時代の苦悩を吐露。「そんな暗い芸人に仕事は回ってこない」

テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」にて好評配信中の『焚き火で語る。』。

「焚き火の前で話せば…2人の仲が溶け合う」をコンセプトに、2人の芸能人が仕事観、生き方、恋愛など、普段は出てこない本音を赤裸々に語る“本音トークバラエティ”だ。

8月13日(日)に公開された動画には、平子祐希(アルコ&ピース)、小沢一敬(スピードワゴン)が登場。平子が下積み時代に抱えていた悩みについて打ち明けた。

「僕は見た目がおもしろいわけでもないし、声も低くてファニーではない」と平子。

「ずっとぼくとつとしたコントをやっていて、あえてはしゃがないキャラ付けをしたこともあって。でも、そんな暗い芸人に仕事は回ってこない。下積みが長かった」と、若手時代、自身の方向性に悩んでいたと話す。

そこで、「無理にキャラを付けていくしかない」と考えた平子は変顔をしたり、やられ役でリアクションをとったりしたことも。

しかし、「自分の本筋じゃないところをいくら取り繕ってもその道のプロがたくさんいて、どっちに転んでもいいのかわからない」と、どれもうまくいかなかったと語る。

そんななか、スピードワゴンの笑いのスタイルを見て、あることに気づかされたとか。

「キザとかある種の薄らさむさとか、ここまで突き詰めると人って笑うんだって。圧のある声の低いやつが、くさいことをきちんとまっすぐ言っていいんだって思った」(平子)

この話を聞いた小沢は「くさい言葉じゃなく甘い言葉な(笑)」とツッコミつつも、「でも、言ってることすごいわかる」と共感していた。