テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

東山紀之&沢口靖子、32年ぶり共演!初のコラボ実現で『刑事7人』最終回に“榊マリコ”が登場

2015年のスタート以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する刑事ドラマとして走り続けてきた刑事7人

そして、シリーズ25年目にして“水曜よる9時”という新たな舞台に降り立つ、沢口靖子主演の科学捜査ミステリー科捜研の女

この2作品の初コラボが実現! 8月9日(水)にクライマックスを迎える『刑事7人』に、翌週8月16日(水)から開幕する『科捜研の女 season23』のヒロイン・榊マリコ(沢口靖子)が登場する。

『刑事7人』最終回は、今シーズンを貫く大きな謎である“10年前の東関東連続強殺事件”の真相に、ついに天樹をはじめとする新専従捜査班メンバーがたどり着く。それぞれの捜査がパズルのピースのように揃ったとき、浮かび上がってくる事件の全貌とは…。

そんな最終回のどこかで、天樹とマリコがまさかの邂逅! 2人はいったい、どんな出会いをはたすのか?

◆沢口靖子の挨拶に現場は大盛り上がり!

撮影当日、沢口は『刑事7人』のロケ現場に到着した途端、「榊マリコ、京都府警より参りました!よろしくお願いいたします」と笑顔であいさつ。

そのひと言で現場は大きな笑いに包まれ、迎えた東山も「やっぱり、沢口さんはキチンとされているなぁ!『刑事7人』は男ばかりでむさ苦しいので(笑)、沢口さんが来てくださってとても新鮮です」と拍手を送って大歓迎した。

2人は1990年、大型時代劇スペシャル『源義経』(TBS)で義経と静御前、翌年の『橋田壽賀子スペシャルドラマ 源氏物語』(TBS)で光源氏と夕顔を演じた間柄で、今回はそれ以来32年ぶりの共演。すでに信頼で結ばれているベテラン同士だけに、撮影は超スムーズに進行した。

天樹とマリコの出会いをドラマチックに描くべく、2人でタイミングを合わせながら順調にOKカットを重ねていき、人気ミステリーのメインキャラクター2人が同じ世界線でめぐりあう――ドラマファンがワクワク&ゾクゾクするような珠玉のシーンが完成した。

◆東山紀之、共演に感慨「いい時間でした」

コラボシーンの撮影を終えた東山は、「お互いドラマシリーズを継続する立場として、年月を経てこうやって作品で“出会う瞬間”をいただいたことには感慨深いものがあります。とてもいい時間でした」と、しみじみとした表情を浮かべながら、久々に共演がかなった喜びをコメント。

沢口もまた、「こういった番組同士のコラボは、それぞれの作品の世界観を超えて、視聴者のみなさんに“夢”を感じていただくことができますよね」と今回の仕掛けを楽しみにしていたことを告白する。

「20代のころ以来の共演なのですが、東山さんはまったく変わらず、本当にダンディー!ブレない姿勢をお持ちだなと思いました」と、沢口やスタッフと気さくに言葉を交わしながら現場をけん引する“座長”東山の気配りに、あらためて感銘を受けたことを明かした。

さらに、東山は「『科捜研の女』は現行連ドラ最多シリーズ記録を更新し続けていますが、取り上げる事件やゲストが変わるので毎回、新しい作品に挑んでいるといっても過言ではないですよね。だからこそ、体力的にも精神的にも強くないと、継続は難しい。沢口さんが今日まで主演を続けているのは、本当にスゴイこと」と、沢口を称賛。

そんな東山からの熱いエールに、沢口は「今回のコラボ出演シーンで、天樹さんがマリコに“あるモノ”を渡してくださるのですが、まさにバトンを受け取ったような気持ちになりました。ともに長年続くシリーズ作品を担っている者同士、こちらからもバトンをお返しできるようないい作品を作り続けていきたいなという気持ちですね」と、新シーズンへの意気込みを力強く語った。

※番組情報:『科捜研の女 season23』初回2時間スペシャル
2023年8月16日(水)よる8:00~9:54、テレビ朝日系24局

※番組情報:『刑事7人』シーズン9 最終話
2023年8月9日(水)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

※『刑事7人』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!