初恋の相手同士、10年の純愛物語。出会いのきっかけは“検尿”「僕が持って行くよ」
8月6日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』に、千葉に住む高校の同級生カップルが登場する。
カメラマンの夫と技術者の妻だが、なんと2人は初恋の相手同士で、高校1年生から10年の恋を実らせて結婚したという。
同じクラスだった2人は、共に保健委員を務めていた。
ある日、妻がクラスメイトの検尿をまとめて保健室に持っていこうとしたとき、尿の重さを見かねた夫が「僕が持って行くよ」と声を掛けたのが出会いのきっかけ。
恋愛経験ゼロだった妻は、夫のたれ目でぷっくりした唇に思わず一目惚れ。彼女から連絡先を聞き出し、3ヵ月ほどやりとりした後、妻からメールで告白したという。
一方の夫も、これまで恋愛経験はなし。告白を受け、自分の中に芽生えた感情に「これが恋愛か!」と心を揺さぶられ、「僕も好きです」と返答。めでたく交際がスタートした。
初々しいカップルにとって、クラスメイトの目につく場所でのデートはご法度。校内でこっそり会える秘密の場所を夫が探してくれ、校舎の屋上へ続く踊り場で密かに放課後デートを重ねていたという。
そんなある日、夫は親に買ってもらったというカメラを持って現れ、大好きな妻を被写体に写真をパシャリ。以後それが恒例となり、デートの度に撮りためた写真は高校3年間でじつに約3万枚。その後社会人になっても、夫のカメラの被写体はいつも妻だった。
3年間の遠距離恋愛、2年間の同棲と互いに一途な初恋道をまい進した2人。そんなある日、自宅で夫が急に妻を抱きしめてプロポーズ。晴れてゴールインした2人だったが、プレゼントされたのは指輪ではなく“黒い本”。
妻がおもむろに本を開くと、それはともに過ごした10年間を1冊にまとめた愛の証、夫が撮り続けた“妻のための写真集”だった。
※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!』
2023年8月6日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット