“ポツンと一軒家”の捜索が難航!聞き込みしても…「こんなところに一軒家なんてあったかな?」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
7月9日(日)は、ゲストに渡辺いっけいと工藤遥を迎えて放送される。
北海道の日高地方、海に近い山の中にポツンと一軒家を発見! オレンジの屋根が確認できるが、深い森に覆われており、そこへたどり着く道は見当たらない。
右手には太平洋、左手には広大な牧場が広がるまっすぐな一本道を行く捜索隊。その道沿いに最寄りの集落が見えてくる。
捜索隊はさっそく住人へ聞き込みをするが、町内会の会長でさえ「こんなところに、一軒家なんてあったかな?」と位置情報がわからないまま。
そんななか、集落内を巡回していた移動販売車を発見。しかし、近隣をまわっている販売車の運転手も「ここまでは行くことがないので、ちょっとわからないですね」と何一つ情報を得ることができない。
やむを得ず集落を後にした捜索隊。そこに先ほど話を聞いた移動販売車の運転手が、一軒の住宅の前で手招きをしていた。「ここのお宅の方は長く住んでいらっしゃるので、知っているかも」ということで、衛星写真を確認してもらうことに。
すると、この界隈では“別荘”と言われている家らしく、持ち主の自宅を紹介してもらう。捜索隊は、集落から8キロほど離れた場所にあるポツンと一軒家の持ち主の自宅へと向かう。
その自宅は金物店で、店主の71歳男性に衛星写真を見てもらうと「先代の亡き父が建てた家で間違いないです」とついに情報を突き止める。捜索隊は男性の案内でポツンと一軒家を目指すことに。
最寄りの集落を越え、深い森を越えた先、赤い木々に覆われたオレンジ色の屋根が見えてくる。近くで見ると立派な山小屋で、店主に話を聞くと「先代が私の娘が持っていた山小屋のおもちゃとそっくりに建てたんです」という。
敷地内には大きな池が6つもあり、その池ではヤマベ(ヤマメ)やニジマスなどの川魚を山の湧き水で育てているのだとか。
話を聞いていくと、この地は亡き父が夢を叶えるために造った理想郷であることがわかってきて…。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2023年7月9日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット