“ポツンと一軒家”を自力で建てた78歳男性。地元住人も「たまげるようなお宅ですよ!」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
6月18日(日)は、ゲストに岸井ゆきのと山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)を迎えて放送される。
山口県東部、瀬戸内海側の山奥でポツンと一軒家を発見!
山の中を一軒家まで続く一本道に沿って切り拓かれたような敷地で、道は行き止まりのようにも見える。
山奥の川沿いの道を行く捜索隊。最寄りの集落で発見した男性に聞き込みをするが心当たりがない様子で、近所の山に詳しいという男性の家へ案内してもらう。
そこは、すでにポツンと一軒家といっても過言ではないような人里から離れた立派な家で、82歳の男性が笑顔で出迎える。
衛星写真を確認してもらうと「これは…元同僚が自力でログハウスを作っている家ですね。とても熱心に建てていて、たまげるようなお宅ですよ!」とニヤリ。
しかし、車で一軒家までは行くことができず、山道の入り口から登山で行かなければいけないのだという。
ポツンと一軒家の住人に連絡を取ってもらい、山道の入り口で待ち合わせることとなった捜索隊。そこにやって来たのは、一軒家の主で78歳の元気な男性だった。
一軒家までの道のりは清流沿いの絶景が広がっているものの、登山にはあまりに険しい崖道が続いている。
およそ25分のハードな登山の果て、ようやくたどり着いた先にあったのは、大きな三角屋根の立派なログハウスだった!
山の中腹を切り拓いた斜面、人が通るのがやっとという道の先にある深い山の中だが、この地はかつての集落で、男性の生家があったのだという。
50年ほど前に廃村となったこの地に、長年の夢だったログハウスを自分一人で建てたという話には、スタジオからも驚きの声が上がる。
「作業ができるのは日曜と祝日だけでした。山道の整備だけで1年ほど、丸10年かけてログハウスが完成しました」という男性。
捜索隊が話を聞いていくと、男性の知恵が詰まった建築スタイル、そして何よりも故郷への深い愛情が語られる。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2023年6月18日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット