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竹原慎二、16歳の“土下座”を振り返る「あのとき歯向かってたらこの世にいないかも…」

4月28日(金)に放送されたしくじり先生 俺みたいになるな!!に、伝説的バラエティー『ガチンコ!』の「ファイトクラブ」企画で知られる元プロボクサー・竹原慎二が登壇。

「50歳過ぎてもケンカを売られ続けてバリしんどい先生」として、51歳になった今でも道を歩いているだけでヤンキーたちにケンカを売られまくる、というしくじりを激白した。

小学生の頃は、プロ野球選手を目指して野球に打ち込んでいたという竹原。しかし、空前のヤンキーブームの影響を受けて、中学入学と同時にヤンチャな道へ。

中学2年の夏休みには、ケンカを売ってきた他校のヤンキーと川原でタイマンを張るという事件を起こしたと明かし、「いま振り返ると、黒歴史でめちゃくちゃ後悔しています」と中学時代の行動を懺悔する。

その後、クラスで唯一高校受験に失敗してしまった竹原。友人たちが楽しそうに高校に通っているのが悔しく、「自分も何かに打ち込む青春を送りたい!」「俺の自由はここにある!!」と熱い思いを抱いて加入したのが地元の暴走族だったと告白。

ところが実際に入ってみると、「週一で小学校の裏に集まり、たいした話もせず、バイクでちょっと地元を走っただけなのに、先輩に毎月お金を払う」という情けない日々だったことを述懐する。

◆「あのとき歯向かっていたらこの世にいないかも…」

しかし16歳のある日、人生を変える1本の電話が…。竹原に対して恨みを抱いていたヤンキー仲間から、電話で呼び出されたのだという。

待ち合わせ場所に現れたのは相手ひとりだったため、「なかなか根性あるな」と感心した矢先、なんと相手は怖い大人に竹原への報復を頼んでいたということがわかり…。最終的には、このままでは家族にも迷惑をかけると観念し“土下座”をしたそう。

竹原は「実際に歯向かっていたら多分、この世にいないんじゃないですかね」と話し、これを聞いたスタジオの“生徒”たちも息をのむ。

その後、自分をやりこめた相手に仕返しすることも頭をよぎったという竹原。

「でも、考えれば考えるほど虚しくなって情けなくなってくるんですよね。そして僕が自分はこれからどう生きるべきなのかとひたすら考えて…」と当時の心境を吐露。

そんな葛藤の末に父親に伝えたのが、「俺、プロボクサーになる!」というひと言。その根底には、「しょうもない自分の生き方を正して、人間として強くなりたい」という思いがあったと回顧した。

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
ABEMA
毎月第1〜3金曜 よる9:00〜9:30、ABEMA SPECIALチャンネル
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0:50~1:20、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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