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「ヒット作が出たのはたまたま」「PPAP」で大ブレイク・古坂大魔王の下積みエピソードに一同驚愕!

「ももクロちゃんと、〇〇!」をキーワードに、ももいろクローバーZがさまざまなモノや人と出逢い、新たな発見をする“アンコントロールバラエティ”ももクロちゃんと!

巷はゴールデンウィーク。オープニングで佐々木彩夏が「友達は10連休って言ってた」と何気なくこぼすと、どこからともなく「10連休は長いね」というコメントが入る。スタジオに現れたのは、古坂大魔王。

「長いお休みを取ったら何をする?」という弘中綾香テレビ朝日アナウンサーからの質問に対して、百田夏菜子は「今日のゲストの人と、海外で偶然会ったことがある」という衝撃エピソードを披露。

今回は、芸人・古坂大魔王ではなく、ピコ太郎の「PPAP」を世界的大ヒットに導いた音楽プロデューサー・古坂大魔王にスポットを当て、下積み時代からの軌跡を紹介。

まずはその音楽遍歴を振り返ることに。「もともとお笑いにしか興味がなかった」「楽器もやったことがない」というが、ゲームミュージックのCDを好んで聴いていたのだという。

特にゲームの効果音が好きだったという古坂。高校卒業後に上京し、ある音楽のジャンルに出会って、どハマりしたとか。

そのジャンルとは「デジタルロック」。古坂がデジタルロックについて熱く語るも、メンバーはその情報量についていけず…。「テクノとロックが混ざったもの」という説明に、ようやく納得した様子だった。

古坂が特に影響を受けたのは「The Prodigy」というイギリスのテクノバンド。お笑いにしか興味がなかった古坂が「自分で音楽を作ってみたい」と思うきっかけになったのだという。

「これ聴いたら作れる曲が浮かんだ?」という玉井の質問に、古坂は「サンプラーさえあれば作れる気がした」と回答。その後、『ボキャブラ天国』(フジテレビ)でコンビとしてブレイクした古坂は、ある理由で音楽制作に目覚め始める。

同期がどんどん売れていくのを横目に「なんとか一足飛びで売れることができないか」と考えていたという。なんと、700万円もの大金を音楽機材に注ぎ込んだのだ。その後、テクノ系のクラブに足しげく通い、音楽制作について独学で学んでいった。

しかし、その後は長い下積み時代を送る。アイドルのレコーディングスタッフをやったり、AAAのリミックス曲を作ったり、mihimaru GTとともにツアーを回ったりと、裏方仕事に10年ほど従事した。

そして「PPAP」がヒットしたのは「たまたま」だったと語る古坂。しかし、そのヒットの裏側にはたゆまぬ努力があった。その音楽に対する姿勢からは、メンバーたちも学ぶことが多そうだ。

※番組情報:『ももクロちゃんと!
2023年4月29日(土)深夜3:20~、テレビ朝日

※『ももクロちゃんと!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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