デング熱で「死ぬ確率は20%」と宣告された夫。命を救った“ギャル”妻の献身的な行動
4月23日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』に、夫が八丈島で民宿を営んでいるという32歳同士の夫婦が登場する。
妻は今も東京都心で事務の仕事をしているが、結婚を機に八丈島に移住することを決め、現在は島で暮らすための新居を2人でDIY中だという。
2人の出会いは島ではなく、東京都心にて。
八丈島出身の彼は東京の大学に進学後ダンスにハマり、卒業後はインストラクターとして活躍。夫が主催したダンスの練習会にやって来たのが妻だった。
当時の妻の見た目はかなりのギャル。さらに、レッスン中もダンスについてガンガン質問してくるスタンスに、人見知りの彼は「怖いなぁ」と最悪の印象だったという。
そんな妻への印象が180度変わる出来事が起こる。
故郷の八丈島で民宿を営むにあたり、英語習得が必須だと思った夫は、東京からの帰島前にフィリピンに語学留学へ。
しかし渡航3週間後に急性の感染症であるデング熱に感染。40度の熱が10日間続き、医者からは「20パーセントの確率で死にます」と宣告を受けた。
異国の地で頼れる人もおらず、高熱に浮かされるなか、何とか撮れたのが40度を示す体温計の写真。
残った気力を振り絞り写真を妻に送ると、彼女はことの重大さを察知。英語を調べながら保険の手配から語学学校への連絡まで、動けない夫の代わりに速やかに対応してくれたという。
その後体調も無事に回復。命を救ってくれた献身的な妻の行動にすっかり惚れこんだ彼は、帰国前に電話で告白。その後交際がスタートした。
ところが、いざ帰島の時期が近づいてきても、妻に対し今後の展望や2人の将来について、これといった方針を示してこない夫。
「島についていけばいいのか、東京に残ればいいのか」と妻の不安は日に日に募り、ついに怒りが大爆発。
妻から「そんなさっと島に帰られても、私待ってないよ!」と思いをぶつけると、夫がまさかの行動に…。
※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!』
2023年4月23日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット