ももクロが『春の一大事』開催地の福山市を訪れる！玉井詩織は馬に乗り、佐々木彩夏は火縄銃!?

2023.03.30

ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

今回は、広島県・福山市を訪れたももクロの密着映像と、「ももクロ一致ポーカーファミリー大会」をお届け！

◆あーりんとしおりんが『春一』開催地の福山を訪れる！

今回の『ももクロChan』は特別編！　ももクロの春のライブ『ももクロ春の一大事〜笑顔のチカラつなげるオモイ〜』が開催される広島県の福山市に訪れたメンバーに密着する。

『ももクロ春の一大事』（通称『春一』）とは、毎春恒例のももクロのライブで、2018年からリニューアルされ、“町おこし”がテーマとなった。コロナ禍での延期を挟みながらも、東近江市（2018年）や黒部市（2019年）、楢葉・広野・浪江の三町合同（2022年）で開催され、地方を盛り上げてきた。

今回、ライブの開催に先立って福山市を訪れたのは、玉井詩織と佐々木彩夏。ふたりが最初に訪れたのは福山城だ。1622年に築城された福山城の眺望にふたりは大興奮！

その後もふたりは、城内に設置された体験型ゲームに興じる。玉井が遊んだのは「一番槍レース」。城主・水野勝成が活躍したという大阪夏の陣（1615年）を再現したこのゲーム。戦場で槍を手にした馬上の水野が、真っ先に敵陣に突っ込んだという武勇伝がモチーフとなっている。馬に乗った玉井は「めっちゃ楽しい」と、笑顔を弾けさせた。

一方、佐々木は「火縄銃体験」をプレイ。87歳のとき、36メートルも先の的を撃ち抜いたという水野勝成に挑戦。大きな火縄銃を構える佐々木、その格好が意外にも様になっており、見事に的中させるのだった。

福山城を満喫したふたりは、ももクロ衣装に着替えて、福山市長の枝広直幹さんを表敬訪問する。福山市が日本一のデニム生産地であることにちなみ、デニムのヘアバンドをプレゼントされたふたり。枝広市長も「モノノフ（ももクロファンのこと）になっていいですか」と語り、さっそくふたりに魅了されたようだった。

その後は中央公園で、ばらの妖精・ローラと対面し、『ももクロ春の一大事2023 in福山市』を記念したバラの植樹を行ったふたり。メンバーカラーにちなみ、4色のバラを植えた。当日の会場には行けなかったふたりだが、海のすぐ近くというロケーションを紹介し、今までと違った趣になりそうな『春一』に思いを馳せる。

ももクロの素顔にもっとも迫ってきた番組『ももクロChan』だが、今回はいつもよりちょっとおすましした玉井と佐々木がかわいらしく、必見の密着映像だ。

◆奇跡のバカ一致「サビエル」

番組後半は、＃646から続く「ももクロ一致ポーカーファミリー大会」の中盤戦。大好評企画の「ももクロ一致ポーカー」は、選んだお題に沿ってメンバーたちが回答し、その答えをさまざまな組み合わせで一致させるゲームだ。

番組が設定した役をすべてクリアすると、沖縄ロケ旅行や「すきやき弁当」など、豪華なごほうびが与えられる。そんな「一致ポーカー」だが、今回は百田夏菜子と佐々木に加えて、“ファミリー大会”と題して、双子芸人のザ・たっちと、兄弟芸人の土佐兄弟をゲストに迎えている。「家族」ということもあり、以心伝心の回答に期待が高まっていたのだが、なんと2週にわたってひとつも役を達成できてない。

悪い流れを断ち切るべく、佐々木が「オールイッチ」（全員の回答が一致する役）狙いで出したお題は「昔話といえば？」。ここでようやく「桃太郎」という回答が全員一致し、役を達成する。

続いて土佐兄弟の有輝が選んだお題は「世界史の教科書に出てくる偉人といえば？」というもの。「ハーフ＆ハーフ」（3人一致がふたつ）狙いだが、有輝は「めちゃくちゃ売れてる偉人がふたりいるんですよ」と、偉人に対してめちゃくちゃなことを言う。

そんななか、土佐兄弟・卓也が「ナポレオン」という回答を出すと、有輝は「お前違うなぁ」と言って「サビエル」と書いたパネルを見せる。卓也とザ・たっちが「ザビエルは日本史」だと主張するが、よくよく有輝の回答を見ると、「ザビエル」ですらなく、「サビエル」とある…！　司会の東京03・飯塚悟志も思わず「細かいボケやめてくれる!?」と呆れるが、ここから驚きの展開を見せる。

苦笑しながら回答を見せた佐々木もなんと「サビエル」と書いていたのだ！　しかも、続く百田までもが「サビエル」と回答している…。