テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

SPドラマ『キッチン革命』第2夜、伊藤沙莉が日本初の女性一級建築士に!“台所を家の中心へ”

戦前から戦後にかけての激動期に“食に関わる革命”を起こして日本を変えた2人の女性をあざやかに描く2夜連続スペシャルドラマキッチン革命

本日3月26日(日)、その「第2夜」が放送。

第2夜の主人公は、戦後復興の荒波の中、ダイニングキッチンを発明して台所を改革した日本初の女性建築家・浜崎マホ。伊藤沙莉が演じる。

暗くて寒い北側に追いやられていた台所を家の中心に移し、光り輝くステンレスの流し台を備えた明るいキッチンへと変身させたい…!

日本住宅公団設計課長・本郷義彦(成田凌)とタッグを組んで過去に前例のない一大プロジェクトに乗り出したマホの挑戦をエネルギッシュに描く。

◆あらすじ

1955(昭和30)年、日本住宅公団の設計課は、いつになくざわついていた。

新たに公団住宅を作るにあたって、設計課長の本郷義彦(成田凌)が“お台所のマホ様”とよばれる浜崎マホ(伊藤沙莉)に設計チームのアドバイザーを依頼したためだ。マホは、日本初の女性一級建築士。海外育ちで日本の様式美を無視する曲者ともいわれていた。

初めの顔合わせで、マホはいきなり「一戸あたり13坪では狭すぎる」と公団の決定に異を唱え、従来の日本家屋で北側にあった台所を南側に置くことを提案。これまで寒い場所での苦しい作業だった“台所仕事”を快適なものにしたい、という理想からだった。

しかし、戦後日本のひっ迫した住宅事情から13坪という面積は覆らず、マホは“狭さに挑戦する”ことを決意。“妻・栄子(中村アン)のためにも素敵な台所を作りたい”という熱意を秘めた本郷とともに、理想の台所作りに向けて奔走する日々がはじまる。

狭い台所では動線の確保が困難で、料理がしづらい。そこでマホが思いついたのは、流し台の配列の変更だった。“動ける場所を広くする”のではなく、“動かないですむ”ようにする逆転の発想だった。

さらに、じめじめして掃除が大変だった“ジントギ(人造石を成型して研ぎ出した素材)”の流し台を、汚れが落ちやすく、錆びないステンレスに変えることも提案。

だが、国内でステンレスを生産している会社はなく、マホは住宅公団副総裁・鈴木仙吉(北村一輝)に、大型プレス機購入を直談判するが…!?

そんな中、マホが考案した流し台の配列に反対する声が上がり、それをきっかけに綾子(薬師丸ひろ子)とマホが交錯する出来事が起きて…!?

※番組情報:2夜連続スペシャルドラマ『キッチン革命』第2夜
2023年3月26日(日)午後9:00~午後10:55、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND