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小芝風花主演『波よ聞いてくれ』、北村一輝・片寄涼太・原菜乃華が個性的キャラクターに

4月21日(金)よりスタートする小芝風花主演ドラマ波よ聞いてくれ

小芝史上、最高にぶっ飛んだ役に挑む同作に登場する共演者陣が決定した。

スープカレー店のアルバイトだった小芝演じる鼓田ミナレをラジオ業界に導くことになるラジオ局の制作チーフディレクター・麻藤兼嗣役を演じるのは北村一輝

北村が本作で挑む麻藤は、バーで偶然出会った酔っ払いのミナレの失恋話を聞いたことをきっかけに彼女のラジオパーソナリティーとしての素質を見出し、言葉巧みにラジオの世界へ誘う張本人だ。

ミステリアスな雰囲気を醸しながら、冗談を言ったり、話を煙に巻いたり、破天荒ヒロイン・ミナレを翻弄する物語のフィクサー的存在に。

北村は「この作品は一言で言うとカオスです(笑)。こういう新しく、実験的な作品が新しい一歩になるんじゃないかなと思います」と期待を語る。

また、撮影が始まり、新生・小芝を目の当たりにした北村は、「これまでのイメージともまた違い、すごくおもしろい! 金髪で眉間にしわを寄せながら、下からグッと睨まれるシーンがありますが、かっこよかったですよ。思わず『ヤンキーが似合うね』と言っちゃった(笑)。そういう迫力のある役柄が似合う女優さんは、最近は貴重ですよ」と絶賛しながら、撮影を楽しんでいる様子だ。

一方の小芝も、「北村さんは麻藤さん味がすごくあるなと思いました。麻藤さんは『ミナレの声をおもちゃにして遊びたいんだよ』という子ども心も持ってる人なのですが、北村さんご自身も同じように持っている方で、お芝居中もいろんなアイデアを楽しそうにどんどん提案してくださるんです」と語り、互いに共演を楽しんでいるよう。そんな2人が織りなす化学反応に注目だ。

◆片寄涼太、約9年ぶりに小芝風花と共演!

ミナレのアルバイト先のスープカレー店「ボイジャー」で働く同僚・中原忠也役を演じるのは片寄涼太

片寄が本作で演じる中原は、ミナレに思いを寄せ、隙あらばアタックするも、その度にミナレには華麗にスルーされるピュアな男だ。

それなのに正義感が強いゆえに空回りすることもしばしばで、困っている人を放っておけない性格が災いし、ミナレに降りかかるトラブルに巻き込まれることに。

本作への出演が決まった片寄は、「連続ドラマに出させていただくことも久しぶりでしたし、テレビ朝日のドラマに出させていただくのも初めてなので、貴重な機会をいただいてとても嬉しかったです」と喜びを口にする。

また、小芝とは2014年に俳優デビューをはたしたドラマ『GTO』で共演をしており、今回約9年ぶりの共演。

「いい意味で久しぶり感がありませんが、小芝さんのミナレ役のスイッチが入るときの目が変わる瞬間にドキッとします」と明かしつつ、刺激をもらっているとのこと。

一方の小芝も片寄同様に、「テレビでは拝見していたので、勝手に久しぶりじゃない感じはしてるんです(笑)。知っている人がいる安心感を感じています」と語る。

9年の時を経て、2人のどんな掛け合いが繰り広げられるのか?

◆原菜乃華、ラジオ局の新人AD役で初の社会人役に!

麻藤の部下で、円山ラジオ(MRS)の制作部アシスタントディレクター(AD)の南波瑞穂役を演じるのは、2022年公開の新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で1700人を超えるオーディションから主人公の声優に選ばれ、一躍注目を集めた原菜乃華

原は本作で初の社会人役を務めることになり、「いつも現場でADさんの姿を見させていただきながら、どういう風にしたら社会人らしく、ひとりの大人としてちゃんと映るんだろうと考えながら、試行錯誤しています」と心配する。

しかし、原作では自身が演じる南波が「推しメンだった」そうで、「演じられることになり、とても嬉しかったです!」と表情をゆるませる場面も。

また、初共演する小芝を「本当に優しくて、気配り上手な方で、とても憧れます」と語る一方で、小芝も「とにかく声がめちゃめちゃ可愛い!」とメロメロ。さらに、「瑞穂は一番真面目そうに見えて、ちゃんと変なところを持っている役なので、そこをどう表現してくれるんだろうっていうのが楽しみです!」と期待を寄せていた。

※番組情報:金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ
2023年4月21日(金)スタート!【毎週金曜】よる11:15〜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)