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『リエゾン』山崎育三郎&松本穂香、感無量のクランクアップ!「終わってしまって寂しい」

主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香の医療ヒューマンドラマリエゾン-こどものこころ診療所-

いよいよ残すところ2話となり、物語が佳境を迎えるなか、一足先に現場ではオールアップを迎え、山崎と松本がともに撮影最後の瞬間を迎えた。

「さやま・こどもクリニック」を舞台に、院長と研修医として絶妙なコンビネーションを披露してきた山崎と松本。

最後の撮影を終えたときには、スタッフの大きな拍手で包まれるなか、ふたり揃って笑顔が溢れていた。

山崎は開口一番に「撮影が終わってしまったことがとても寂しいです」と名残惜しそうに語る。

それだけ山崎にとって充実した日々だったようで、「僕たち役者や、子役の子どもたちが自由に表現できる環境を作ってくださって、スタッフの皆様には感謝しています」と心からの感謝を伝えた。

また、「多くの人が何かしら不安や生きづらさを感じているなかで、そういった方々を励ます言葉を『さやま・こどもクリニック』の皆から伝えられたんじゃないかなと思っています。こういう温かい空気がどんどん広がっていくといいなと思いますし、僕も今後、生きづらさや不安を抱えている人に寄り添えるような人間でいたいなと思います」と、願いとともに自身の決意を語っていた。

一方、松本が挨拶をしようした際には山崎が主題歌であるコブクロの『エンベロープ』を流して盛り上げようとし、松本が「泣いちゃうからやめてくださいよー!(笑)」と照れる一幕も。

そんななか、松本はあらためて「言葉にならない大切なものがたくさん詰まった、とても素敵な時間を過ごさせていただきました」と感慨深げに撮影を振り返ると同時に、「この作品を通して『言葉の重み』や『自分の世界って思っていた以上に狭いんだな』ということ、『わからないことでも、わかろうとすることが大切なんだ』ということに気付かせてもらいました」と話し、「このドラマをきっかけに、そう思ってもらえる人が世の中にどんどん増えていってくれたらいいなと思います」と、山崎同様に強く願っていた。

◆山崎育三郎(佐山 卓・役)コメント(全文)

終わってしまったことがとても寂しいのですが、僕たち役者や、子役の子どもたちが自由に表現できる環境を作ってくださって、スタッフの皆様には感謝しています。

自分自身は子どもがいる環境で、僕の周りにも発達障害で悩んでいる親御さんもいらっしゃるのですが、そういう人たちからも「励まされました」とか「寄り添う言葉を佐山先生からもらって嬉しかったです」など色んな言葉をいただきました。

また僕自身、放送を見ながら自分の経験と重なることもあり、当時のことを思い出しながら、励まされる言葉を沢山もらいました。

発達障害の人に限らず、多くの人が何かしら不安や生きづらさを感じているなかで、そういった方々を励ます言葉を「さやま・こどもクリニック」の皆から伝えられたんじゃないかなと思っています。

こういう温かい空気がどんどん広がっていくといいなと思いますし、僕も今後、生きづらさや不安を抱えている人に寄り添えるような人間でいたいなと思います。

◆松本穂香(遠野志保・役)コメント(全文)

言葉にならない大切なものがたくさん詰まった、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。

それは皆さま一人ひとりが温かく見守ってくださったから、最後をこうして温かい気持ちで迎えられたんだと思います。

携わってくださった皆様一人ひとりに感謝の気持ちでいっぱいです。

私自身、志保という役やこの作品を通して、「言葉の重み」や「自分の世界って思っていた以上に狭いんだな」ということ、「わからないことでも、わかろうとすることが大切なんだ」ということに気付かせてもらいました。

このドラマをきっかけに、そう思ってもらえる人が世の中にどんどん増えていってくれたらいいなと思います。

※番組情報:金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』最終章・第7話
2023年3月3日(金)よる11:15〜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)

※『リエゾン-こどものこころ診療所-』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)