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新スーパー戦隊『王様戦隊キングオージャー』、キャスト陣やテーマ曲を初お披露目

2023年3月5日(日)に放送がスタートする新たなスーパー戦隊シリーズ王様戦隊キングオージャー

本作は、5人の王様が団結してヒーローとなり、人類滅亡を目論む強敵・地帝国「バグナラク」に立ち向かっていく物語。

5人のヒーローとともに敵と戦うのは“昆虫モチーフのロボ”だ。

“5人の王様×昆虫ロボ”というスーパー戦隊シリーズ史上初の組み合わせ、そしていまだかつてない壮大なスケールでヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作が誕生する。

◆待望の制作発表会見で全ぼうが明らかに!

このたび、本作の制作発表会見が行われ、主演俳優やテーマソングを初お披露目。

会見は、「スーパー戦隊とズブズブ…いや、スーパー戦隊御用達声優こと関智一です(笑)!」という、大の特撮好きとして知られる人気声優・関智一のあいさつでスタート。関はその後も、ときおりファン目線を交えながら“天の声”として会見を盛り上げる。

そんな関の呼び込みで最初に登場したのは、守護神が宿る最強国「シュゴッダム」の“自称”王様・クワガタオージャー/ギラ役の酒井大成

FUNKY MONKEY BABY‘SのMVや、ドラマ『親友は悪女』(2022年)に出演するなど、注目度急上昇中の酒井。

「俳優経験が浅いというのもあり、不安な部分もすごくあります」とやや緊張した面持ちながら、「難しいことも多いので、いろいろ吸収して、これからに繋げていきたいです。僕たちが小さい頃に与えてもらった夢や希望、そして勇気を、今度は僕たちが皆さんにお届けできるように、精一杯頑張ります!」と、熱く意気込みを語った。

さらに、テクノロジーの国「ンコソパ」の国王・トンボオージャー/ヤンマ・ガスト役の渡辺碧斗、芸術と医療の国「イシャバーナ」の女王・カマキリオージャー/ヒメノ・ラン役の村上愛花、氷雪の国「ゴッカン」の国王・パピヨンオージャー/リタ・カニスカ役の平川結月、農業の国「トウフ」の殿様・ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ役の佳久創と、歴史あるスーパー戦隊シリーズのヒーローに名を連ねるキャスト陣が続々登場。

天の声・関の軽快なトークでメンバーの素顔も続々と明かされるなど、会見は大いに盛り上がった。

◆関の生吹き替え披露に感動!

「実は初恋が『特捜戦隊デカレンジャー』のデカイエロー。包容力があるというか、母性というか、子どもながらにそういったところに色気を感じていたのかもしれません(笑)」と語った渡辺。

すると関が「今はどんな女性がタイプなんですか?」と食いつき、渡辺はタジタジ。「今も変わらず、しっかりした女性が好きです」と、好みのタイプを聞き出すことに成功した。

また、村上が「弟と一緒に『海賊戦隊ゴーカイジャー』を見ていた」と言いはじめると、「僕がレギュラー出演していた作品ですね!」とがぜん前のめりになった関が、「変身アイテムの声をやっていたんです」と生吹き替えを披露。

これには村上も、「すごい!感動しちゃいました!」と大興奮の様子だった。

一方、冷徹無比で不動の国王を演じる平川が、「マネージャーさんからオーディションに合格したと聞いた瞬間は、『えー!マジッすか!』と叫んだ」と言うと、関がマネージャー役を買って出て、急きょその流れを再現してみることに。

クールな役柄とは真逆の平川の素顔が明らかになるひと幕も。

さらに、2023年で33歳になるという佳久は、「『ドンブラザーズ』のキジブラザー(鈴木浩文)に続いて、30代のバトンを受け継いだと勝手に思っています。今後も30代のバトンをどんどん繋げていけるような、そんなすごい作品にしたい」と感無量の様子。

すると関が、「若手だけじゃなくて、30代、40代…50代までいってくれれば僕にもチャンスがあるので、バトンを繋いでいってください」と熱烈応援。

“天の声”としてキャスト陣の素顔を引き出しつつ猛アピールも行うなど、最初から最後まで会見を盛り上げた。

◆壮大な世界観を表現するバーチャルプロダクション撮影

本作の見どころのひとつといえるのが、ファンタジックで壮大なスケールで描かれる世界観。

これを表現するため、物語の舞台となる5つの国を3Dアセットで制作し、ライブ合成技術やLEDウォールを使ったバーチャルプロダクション技術で撮影するという国内でも稀にみる制作方法で本作は作られている。

合体ロボのアクションもバーチャルプロダクションを活用して撮影されているとあり、迫力あるバトルシーンに期待が高まる。

また、バーチャルプロダクション撮影をすでに経験したメンバーは、「より空間を具体的にイメージしながらお芝居できるので、すごくやりやすい」(酒井)、「目の前の大きな画面に、日常生活では見ることがないような街の景色や、城の内部がバーンと広がっていて、とにかくワクワクした」(渡辺)と、貴重な初めての体験に興奮を隠し切れない様子だった。

◆主題歌は古川貴之が歌う『全力キング』に決定

会見では気になる主題歌も初公開された。

本作のオープニングを飾ることになったのは、ロックバンド・MARSBERG SUBWAY SYSTEMでボーカル&ギターを担当する古川貴之が歌う『全力キング』。ロックバンドで活躍する古川らしく、エッジの効いたテーマソングとなっている。

酒井が「素晴らしいです!かっこいい!」と太鼓判を押すテーマソングにも注目だ。

ほか、「シュゴッダム」の民から絶大なる信頼を得る真の国王、ラクレス・ハスティー役の矢野聖人をはじめ、キングオージャーの敵となる地帝国バグナラクの王・デズナラク8世の声を担当する志村知幸、宰相カメジムの声を担当する三木眞一郎ら、気になる声優陣も発表。

最後にキャスト陣を代表して、酒井が「僕たち『王様戦隊キングオージャー』をたくさんの方に知っていただけるように頑張りますので、1年間応援をよろしくお願いします!」と、初々しくも力強いメッセージを送り、会見は無事に幕を閉じた。

※番組情報:『王様戦隊キングオージャー
2023年3月5日(日)スタート!【毎週日曜】午前9:30~10:00、テレビ朝日系24局

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