「現在の私たちがあるのは先祖が…」シチリアで代々伝わる水産業。庶民の台所を守る人々
2023.01.12
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
12月16日(金)の放送では、イタリアのシチリア島を紹介した。
シチリア島西部、河口に開けたマッザラ デル バッロは、天然の港を備えた古い漁師町だ。
明け方になると小さな漁船が次々と帰港し、獲れたての魚の即売会がはじまる。
客:「毎朝ここに来て漁師から新鮮な魚を買って村に売りに行くんです」
水揚げされた魚介のほとんどは、シチリア最大の町・パレルモの魚市場に卸される。
特産品は赤エビ。世界中の高級レストランがお得意様だ。
漁師:「先代から受け継いだ赤エビ産業をこれからも守っていきます」
ここはシチリア。海とともに生きてきた昔ながらの港町。
漁師たちは「現在の私たちがあるのは、素晴らしい伝統と技術を先祖が教えてくれたから」と誇らしげに語っていた。
なお、次回1月13日(金)放送の『港時間』は、アメリカのコネチカットリバーを特集。川と人が織りなす美しい水風景を撮り続ける写真家を紹介する。
※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『港時間』
毎週金曜 深夜0:15~0:20、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)