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『相棒』元日SPで、右京(水谷豊)の“因縁の相手”が再登場!

1月1日(日)、『相棒season21』元日スペシャル「大金塊」が放送される。

与党の大物議員・袴田茂昭(片岡孝太郎)のもとに「邸内の金塊を盗む」という予告状が届く。

袴田の息子で後継者である茂斗(森崎ウィン)は、巷で話題の『熟年探偵団』に犯人探しを依頼。『熟年探偵団』に興味を持っていた杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、探偵団に乗じて邸内へ…。

右京と袴田――図らずも再会することとなった因縁の2人!

そして、右京と若き女探偵の寧々(茅島みずき)が頭脳戦を繰り広げるなか、事件は過去の因果と権力者の思惑をはらみ思ってもみない方向に転がっていく。

◆元日スペシャル・あらすじ

全国の美術館で窃盗が相次ぎ、広域重要指定になっていた事件が、窃盗団を一網打尽にしたことで解決された。

しかし、解決に貢献したのが“捜査権のない民間の探偵社”ということで、警察上層部は怒り心頭。お灸を据える意味で、『熟年探偵団』を名乗る3人組を、建造物侵入の容疑で逮捕する。

執行猶予付判決を受けたのは、大門寺尚彦(斉木しげる)、串田純哉(佐藤B作)、野崎長吉(井上肇)の熟年トリオ。ただ、趣味で探偵をし、いくつかの事件を解決に導いてきたという彼らに悪びれる様子はなかった。

そんな中、元与党政調会長で、政界に多大な影響力を持つ大物衆議院議員・袴田茂昭(片岡孝太郎)の屋敷に、『邸内の金塊を盗む』という不穏な予告状が届く。

袴田といえば一年前、杉下右京(水谷豊)に殺人教唆の罪を暴かれそうになるも、当時の秘書に罪をなすりつけることで逮捕起訴を免れた、曰く付きの人物――。

警察に介入されたくない袴田は、後継者として修行をさせている息子・茂斗(森崎ウィン)を通じて、『熟年探偵団』に捜査を依頼する。

袴田としては、家格を重んじ、茂斗の将来に並々ならぬ執着を見せる妻・虹子(いしのようこ)の手前、トラブルを大きくしたくないという裏事情があったのだ。

一方、『熟年探偵団』に興味を持った右京と亀山薫(寺脇康文)は、探偵事務所を訪問。するとそこには、茂斗の姿が。双方をマークすることにした右京と薫は、依頼を受けて袴田家を訪れていた探偵団に乗じて、邸内に入り込む。

右京と因縁のある袴田は、姿を見るなり追い払おうとするが、探偵団と同行していた寧々(茅島みずき)という若い女性の機転で同席を許される。

実は彼女こそが、探偵団のブレーンで、鋭い推理力と観察眼を持つ才媛だった。行き掛かり上、特命係と寧々率いる探偵団は、金塊盗難予告の捜査で競うことになる。

番組情報:『相棒season21』元日スペシャル「大金塊」
2023年1月1日(日)午後9:00~午後11:15、テレビ朝日系24局

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