「海苔漁師だった祖父の船で…」鈴木雅之、音楽の原点となった思い出を語る
2017.08.29
8月30日(水)に放送される『徹子の部屋』に、歌手の鈴木雅之が25年ぶりに登場する。
東京・大田区大森の町工場で生まれ育った鈴木。元々は旋盤工だった父の跡を継ぐつもりだったが、音楽に理解のあった父の後押しでプロになった。
デビュー後もずっと応援し続けてくれていたが、25年前、一緒に暮らそうと話していた矢先に他界。今も父を想いながら歌い続けていると話す。
鈴木は、去年ソロデビュー30周年を迎え、日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。そして今年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。そんな輝かしい経歴のなかで意外なのが“大森海苔親善大使”であること。
実は母方の祖父が、東京湾で海苔漁師をしていたのだとか。子どもの頃、祖父の船に乗っては三橋美智也さんの曲などを歌い褒めてもらっていた。その思い出が音楽の原点になっているという。
日本の良い歌を再発見したいという思いから、数々の名曲をカヴァーしている鈴木。この日の放送では、黒柳の無茶振りで、ちあきなおみさんの「紅い花」をアカペラで披露。
さらに、自身のヒット曲と坂本九さんの名曲を熱唱する。その後の、“意外なご褒美”に大喜び! 見た目の印象とは違う、新たな一面が次々と明らかになる。
※番組情報:『徹子の部屋』
2017年8月30日(水)正午~午後0:30、テレビ朝日系24局ネット