路敏(小瀧望)、『刑事7人』で解雇の危機に直面!自白強要&誤認逮捕の真相は…
東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ『刑事7人』。
8月17日(水)放送の第6話では、新専従捜査班に新風を吹き込んでいる“Z世代”の新メンバー・坂下路敏(ろびん/小瀧望)が解雇の危機を迎えることになる。
警視庁・首席監察官室に呼び出された新専従捜査班班長・片桐正敏(吉田鋼太郎)。そこで片桐は、首席監察官から驚くべき事実を聞かされる。
それは、ある傷害致死容疑で路敏が逮捕した男には、犯行当日の揺るぎないアリバイがあり、しかも、男は路敏に自白を強要されたと告白しているというものだった。
自白の強要は憲法違反であり、冤罪での誤認逮捕となるとマスコミも黙ってはいない。首席監察官は片桐に、路敏のクビを差し出すか、新専従捜査班の解散の二択を迫る。
一方の路敏は、片桐の勤務態度やリーダーとしての資質、部下の扱いなどに対して不信感を募らせていた。脚光を浴びている文部科学大臣の言動を引き合いに出し片桐を非難する路敏の姿を、天樹は無言で静かに見つめる。
やがて片桐は、新専従捜査班メンバーにも詳細を隠して単独で再び捜査を行い、路敏の疑惑を晴らそうと街を奔走するが、そうとは知らない路敏は解決したはずの事件の再捜査に「馬鹿にしている」と激怒する。
味方であるはずの片桐との確執の行方は? そして、本当に路敏は自白の強要と誤認逮捕を犯していて解雇となってしまうか?
◆路敏が素直な感情を吐露するエモーショナルなシーンも
毎回、物語の中心で台風の目となっている路敏。東大卒のキャリア組のエリートで、捜査は効率を優先するあまり、足を使うタイプの刑事がそろった新専従捜査班メンバーともなにかと衝突を繰り返している。
しかし、その度に刑事として大事なことを学んでいるというのも事実。第6話でも、プライドが傷つき、思わず感情を爆発させて部屋を飛び出していく彼の姿が見られる。その後、先輩である青山新(塚本高史)を相手に、感情の籠った正直な気持ちを吐露して…。
そんな路敏が解雇される危機の行く末を担うのは、自白強要だと語る男のアリバイを証言した小料理屋女将・藤島夕美と、背景でうごめく文部科学省の桑井茂。それぞれに雛形あきこ、駿河太郎という演技巧者が扮して、緊張感あふれるストーリーをより引き締めている。
徐々に成長を遂げている路敏。今回も窮地を脱し、これを糧にさらに刑事としてひと回り大きくなり、天樹ら新専従捜査班の中枢を担う存在となっていくのだろうか?
※番組情報:『刑事7人』シーズン8 第6話
2022年8月17日(水)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局
※『刑事7人』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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