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【世界ラリー(WRC)】オット・タナクが2勝目! 第10戦ラリー・ドイチェランド 最終結果

現地時間の8月20日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦「ラリー・ドイチェランド」のデイ4(SS18~SS21)が行われた。

ターマック(舗装路)ラリーを制したのは、ラリー・イタリアでWRC初優勝を飾って今季波に乗っているオット・タナク(フォード)

2位にはシトロエンのアンドレアス・ミケルセンが入り、今季WRCに復帰してからの初表彰台を獲得した。3位には王者のセバスチャン・オジェ(フォード)が入り、チャンピオンシップ争いで再び首位に立っている。

自身2勝目を飾ったタナクは、「この週末は完璧に近いラリーだったと思う。これで25ポイント(優勝した場合のチャンピオンシップポイント)をさらに獲得できた。もうチャンピオンシップ争いに参戦できないとは言わせないよ。このままの調子でシーズンを戦いたい。チャンピオンを狙っていきたいんだ!」とチャンピオンシップ争いに名乗りを上げた。

同じフォードのチームメートから戦いを挑まれる形となった王者のオジェは、「今回はティエリー(ヌービル)がリタイアした時点でちょっと状況が変わってしまったね。もちろん攻めて走ったつもりだけど、ミスもした。でも結果だけを見れば、チャンピオンシップ争いにおいては良いラリーだったと思う」と、まだタナクを直接のライバルとは見ていないようだ。

トヨタは、ユホ・ハンニネンが総合4位、エースのヤリ‐マティ・ラトバラが総合7位、エサペッカ・ラッピが総合21位という結果に終わった

結果だけ見ればターマック(舗装路)の走り込みが少ないことなどが指摘されるかもしれないが、ステージ優勝もあることを考えると、ターマックでもヤリスWRC(日本名:ヴィッツ)は十分な競争力を保っていると言えるだろう。

なお、RC1の1~10位までの最終結果は以下の通り。

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