タモリ×ロコ・ソラーレのスペシャル対談!知られざるチーム誕生秘話にメンバーも涙
7月1日(金)に放送が迫った、大型特番『タモリステーション』。
同番組では北京五輪で日本中に感動と興奮をもたらしたカーリングをさまざまな角度から深掘りしていくが、なんとタモリとロコ・ソラーレメンバーのスペシャル対談が実現!
結成秘話をひも解くうち、いつも明るいメンバーが思わず瞳を潤ませる場面も。そして、スタジオに登場したロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里氏も、亡き恩師への思いから涙をあふれさせる。
カーリングの奥深い世界を、タモリが好奇心の赴くままに掘り下げていく、今回の『タモリステーション』。北京五輪で大活躍したロコ・ソラーレ生誕の地、北海道・常呂町にタモリが降り立ち、メンバーと初対面を果たす。
そして、先日行われたカーリング日本選手権の舞台となった常呂カーリングホールにて、タモリがロコ・ソラーレ代表理事の本橋氏、そしてメンバー全員と対談。
創設者である本橋氏との間にどのような出会いがあったのか、結成秘話をたっぷり聞き出していく。
◆感動&爆笑秘話続々!浮かび上がるロコ・ソラーレの“新事実”
本橋氏が常呂町でロコ・ソラーレを立ち上げたのは、2010年。
当時、町には世界を目指すようなチームは存在せず、競技を続けるなら故郷を出るほかないという状況。「選手たちの受け皿を作りたい」という思いから、常呂町を拠点としたチームを発足させた。
2014年、その新チームに吉田知那美選手が加入。知那美選手は当時、“北海道銀行”に所属し、ソチ五輪でも活躍したにもかかわらず、試合直後に戦力外通告を受けてしまった。
失意のまま帰郷した彼女を常呂町の人々はどう迎えたのか、そして本橋氏はそこでどのような声をかけたのか?
当時をあらためて振り返った知那美選手は「久しぶりに(映像を)見たら…(涙が出てしまい)…すみません…」と、声を詰まらせながら苦しかった胸の内を吐露する。
2015年に加入した“天才司令塔”藤澤五月選手は、かつて強豪“中部電力”に所属していたが、ソチ五輪代表決定戦でミスしてしまい代表の座を逃すことに。失敗を引きずっていた藤澤選手に対し、本橋氏がかけた言葉とは?
一方、相次いで2名の選手を迎え入れることとなった吉田夕梨花、鈴木夕湖選手らは当時、どんな思いだったのか。
さらに、番組では本橋氏が新メンバー2人を誘い出した場所に注目。なんと、本橋氏は大事な話をするとき必ずある店に呼び出していたという新事実が発覚!
ほかにも、タモリとのトークからロコ・ソラーレの感動&爆笑秘話が続々飛び出していく。
◆本橋麻里、恩師“常呂町カーリングの父”の情熱に涙
また、番組では常呂町がカーリングの聖地となった理由にも迫る。
そのキーパーソンは、小栗祐治さん(享年88歳)。カナダの指導者からカーリングの楽しさを教えられた小栗さんは町の活性化のため、まさにゼロからカーリングの普及に尽力した。
やがて、町からオリンピック選手を送り出すことを夢見た小栗さんは、本橋氏や知那美選手の才能を見出し、基礎をたたき込むことに。恩師である小栗さんの奮闘を追ったVTRに、本橋氏は途中から涙が止まらず、スタジオは感動に包まれて…。
タモリは生前の小栗さんのインタビュー映像に登場したあるキーワードに注目するが、それこそが本橋氏が受け継いだロコ・ソラーレの原点であることが判明。はたして、小栗さんが本橋氏に託した“ロコ・ソラーレスピリット”とは?
このほか、ロコ・ソラーレメンバーの案内で、タモリがチームゆかりの常呂町スポットをめぐるVTRも登場。競技のルーツ、ルール、精神などあらゆる角度からカーリングの魅力を掘り下げていく。
※番組情報:『タモリステーション』「タモリ、カーリングを勉強する。」
2022年7月1日(金)午後8:30~午後9:51、テレビ朝日系24局