『相棒』名物キャラ・米沢守が約4年ぶりに登場!鉄道をめぐる事件の捜査に乗り出す
3月2日(水)、『相棒 season20』の第17話「米沢守再びの事件」が放送される。
鉄道ファンの米沢(六角精児)が、線路わきで男性の遺体を発見。捜査をはじめた特命係は、ローカル私鉄の存廃をめぐって被害者の地元で激しい対立が起きていることを知る。
犯人はローカル線復活を願う存続派の人間なのか? 特命係と米沢がタッグを組んで真相究明に乗り出す!
◆第17話あらすじ
特命係・杉下右京(水谷豊)のもとに、元鑑識課員で現在、警察学校で教官を務める米沢守(六角精児)から連絡が入った。鉄道ファンの米沢は、引退間近の車両を見ようと鉄道スポットを訪れ、線路脇で男性の遺体を発見したという。
冠城亘(反町隆史)と臨場した右京は、被害者が別の場所で殺害されたことを直感するとともに、犯人がなぜ線路の真横に遺体を遺棄したのか疑問を抱く。
まもなく、遺体の身元は茨城県内で菓子工場を営む吾妻元彦(藤本浩二)と判明。同じ線路沿いから被害者の財布とスマートフォンが次々と発見されたため、伊丹憲一(川原和久)ら捜査一課は凶器も線路沿いで見つかるとにらんで捜索を開始する。
ところが、特命係は別の場所から凶器を発見! 実は、右京たちは米沢から被害者の地元“星川町”を走るローカル私鉄“星川鉄道”について聞き、遺棄現場の法則を見抜いたのだ。
一昨年の集中豪雨で被害を受けた星川鉄道は復旧を待たずに廃線にされる方向だったが、そのロゴマークのモチーフは“オリオン座”。右京はオリオン座の星の位置どおりの地点に遺体や凶器、遺留品が遺棄されていることに気づいたのだ。
犯人はなぜそんな手の込んだことをしたのか!? 捜査をはじめた右京と亘は、星川鉄道の運営会社を訪ね、鉄道事業本部長・松原玲子(中原果南)から「星川鉄道を復活させろ。さもないと第二の犠牲者が出る」という脅迫メールが届いていたことを聞く。犯人は星川鉄道の存続を願う人物なのだろうか!?
そんな中、遺体遺棄現場近くの撮影スポットで、鉄道ファン・今泉悟志(松浦祐也)が騒ぎを起こす。捜査一課は彼の犯行を疑うが、納得いかない右京と米沢は星川町へ。
町では鉄道をめぐり、“廃線支持派”と復旧を求める“存続派”が激しく対立していた。一方、今泉の周辺を調べていた亘は、彼の部屋の様子に“ある違和感”を覚えるが…!?
※番組情報:『相棒season20』第17話「米沢守再びの事件」
2022年3月2日(水)午後9:00 ~ 午後9:54 、テレビ朝日系24局