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岐阜県、雪深い地域の“ポツンと一軒家”で「まさかウチへ来るとは思わなかったです」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。

1月30日(日)は、ゲストに浅野ゆう子と元木大介を迎えて放送される。

元木は「子どもたちに野球場をつくるというのが僕の夢なので、ポツンとある土地に合宿所みたいなのがあってもいいですよね」と語る。

「セカンドハウスを夫と購入したんです」という浅野は、「ご近所の方から新鮮な野菜をいただくんです。すごく嬉しいし、おいしいんです」と自身の暮らしと重ね合わせながらVTRを見守っていた。

◆冬は積雪2メートル!厳しい自然の中で受け継がれる農作業

岐阜県北部、幾重にも尾根が折り重なるような山の中で建物を発見!

広い畑が整備されており、道もしっかりと確認できる。元木が「岐阜の名物野菜を育てて、道の駅なんかで販売していそうですね」と本格的な農家であることを予想すると、林修は「規模が大きいので会社組織にして派手にビジネスをしていそうですね」と語るのだが…。

高い山々を見渡すことのできる最寄りの集落へと向かった捜索隊。ゆるやかな斜面にビニールハウスがいくつもあるのどかな集落だ。そのビニールハウスのひとつで作業をしている人を発見し、声をかけることに。

そこで農作業をしていた36歳の男性に衛星写真を確認してもらうと「知ってますよ!」と即答。「素敵な菜園のあるお宅で、このポツンと一軒家に住みたいと思っていたんです」と一軒家までの道のりも詳しく教えてくれた。

自然栽培で50種類ほどの野菜を育てているという30代の夫婦は、5年前にUターン移住。高齢化のために休耕地となった土地を借りて農園をはじめたのだという。その夫婦も「住みたい」とあこがれたのが、今回目指している集落から6キロ先にあるポツンと一軒家だ。

集落からは1本道と教えてもらったが、その道程はつづら折りの急な登り坂が続く山道。山頂まで登りきり、山を越えたあたりに広く切り開かれた土地と大きな建物を見つけることができた。

「まさかウチへ来るとは思わなかったです」と笑顔で迎えてくれたのは62歳の男性。話を聞くと、3世代で3000坪の農地で野菜を育てているのだとか。

しかし、この地は標高1000メートルの山の頂上近く。冬場は雪深い地域で積雪は2メートルにもなるという。

厳しい土地での農作業の様子、そして、この地で農業を営むワケとは?

※番組情報:『ポツンと一軒家
2022年1月30日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット