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アンガールズ、ブレイク後にぶち当たった壁。人気と実力の差に苦悶「何をしていいのかわからない…」

アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『お笑い実力刃』。

「アンガールズだけスペシャル」と題した12月15日(水)の放送では、アンガールズ(田中卓志、山根良顕)を1時間丸ごと大特集!

この番組のためだけに稽古を重ねた珠玉のネタ4本を披露。さらにコントのこだわりについてもトークを展開し、その魅力をとことん深掘りした。

番組では、アンガールズが大ブレイク後、人気と実力の差に悩んだ時期があったことを告白! その突破口になったのは…?

◆「ジャンガジャンガ」で一躍大ブレイクも…

2000年に結成したアンガールズは、デビューからわずか4年後にシュールなショートコント「ジャンガジャンガ」で一躍大ブレイク! その後も“キモ可愛い”キャラで人気を獲得し、今ではバラエティ番組で欠かせない存在に。

一気にスターダムを駆け上がっていったアンガールズだったが、その裏で“人気と実力のギャップ”に苦しんでいた時期もあったのだとか。

というのも、当時絶大な人気を誇っていたものの、バラエティ番組に出演してもトーク力が及ばず「エピソードを話しても全部すべっていた」という。

そんななか、とある番組でアンタッチャブルと共演。企画コーナーでアンタッチャブルが大ウケしているのを見て、アンガールズもそのマネをしてみたところ、まったくウケないどころか全員がドン引きするという結果に…。

自分たちのキャラに似合わないことをしていることにすら気づかない状態に陥っていたと振り返ると、その意外な過去にMC陣も「そんな時期があったんだ!」と驚く。

◆突破口になったのは田中の“キモキャラ”

「(バラエティ番組で)何をしていいのかわからない…」と苦悶する2人だったが、その突破口になったのが田中の“キモキャラ”だった。

田中は「テレビの中でひとつキャラをもらってから、やっと落ち着いてきたというか…。その時にネタも頑張ろうと(目を)向けられるようになった」といい、すっかりお馴染みとなった“キモキャラ”が定着したことが、ネタ作りに奮起するきっかけになったと話す。

また、バラエティ番組での印象が強いアンガールズだが、じつは2004年から毎年単独ライブもおこなっている生粋の“コント師”。

結成から21年、今でも精力的にネタをつくり続けている理由について「ネタって芸人に必要なものが詰まっている。今、自分が何をおもしろいと思っているのかを確認できる」と田中。

ネタを作り続けることで自分を見つめなおすことができ、テレビ番組でも活かせる引き出しが自動的に増えていくと明かした。

このほか番組では、ネタ作りのこだわりも告白! アンガールズのコントは「ボケとツッコミをつくらない」というが、その理由とは?

さらに「水族館」をテーマにした人間味あふれるコントも披露。サンドウィッチマン・伊達みきおが「着眼点がすごい!」と大絶賛した渾身ネタ、必見だ!

※『お笑い実力刃』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中!

次回の『お笑い実力刃』は、豪華芸人たちが証言。天才とよばれた伝説のコンビ・フォークダンスDE成子坂の魅力に迫る1時間! MC陣もリスペクトしてやまない彼らの珠玉コントを振り返る。

さらに、 爆笑問題・太田光、くりぃむしちゅー・有田哲平、ネプチューン、キャィ~ン・天野ひろゆき、ますだおかだ・増田英彦、土田晃之など、2人と親交の深かった超豪華芸人たちがVTRで登場。フォークダンスDE成子坂の天才ぶりを語り尽くしていく。

※番組情報:『お笑い実力刃
毎週水曜 午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(一部地域を除く)