<相棒>犯人は半世紀前の亡霊? 特命係、解明困難な時効事件に挑む
12月8日(水)、『相棒 season20』の第8話「操り人形」が放送される。
死後50年、学生運動のカリスマ幹部の白骨遺体が見つかった。
死の真相を調べはじめた特命係は、幹部の幼なじみである人形劇団の代表を訪ねるが、その彼に殺人容疑が浮上。
殺された社長は最近、“亡霊”に怯えていたことがわかり…!?
犯人は半世紀前の亡霊!? 特命係が正体に迫る!
◆第8話あらすじ
建て替え工事が行われていたキャンパスで、成人男性の白骨死体が見つかった。頭蓋骨に大きな傷があり殺害されたことは明白だったが、死後50年は経過しており、すでに時効は成立していた。
事件を聞きつけた特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、時効だからといって真実を明らかにしなくていいはずがないと考え、捜査をはじめる。
まもなく、骨の身元は1973年に行方不明になった学生運動の幹部・岡田茂雄(名村辰)と判明。
彼は演説で人の心を操るカリスマ指導者として知られ、敵対するセクトから命を狙われていたため、消息を絶った当時から、過激派同士の抗争、いわゆる“内ゲバ”で殺害されたものと思われていた。
捜査の糸口を求め、右京たちは岡田の幼なじみで大学の同期でもある藤島健司(下條アトム)を訪ねる。
藤島は激しい世界に生きる岡田とは対照的に、学生時代から人形劇に没頭。現在も旗揚げメンバーの田中美鈴(白川和子)とともに細々と劇団を続けていた。
藤島は特命係の訪問に明らかに動揺を見せつつも、思い当たることはないと話す。だがそこへ、伊丹憲一(川原和久)たち捜査一課が現れたから特命係は驚く。
実はその日の朝、大手物流会社社長・梶原太一(ベンガル)が遺体となって見つかり、死の直前、梶原が藤島にメールを送っていた事実が判明したのだ。
さらに、梶原が1週間ほど前から何かに怯えた様子を見せ、「亡霊が見える」と口走っていたことがわかる。はたして梶原が恐れていた“亡霊”とは…!? 特命係がその正体に迫る!
※番組情報:『相棒season20』第8話「操り人形」
2021年12月8日(水)午後9:00 ~ 午後9:54 、テレビ朝日系24局