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大分県、不思議な立地に“ポツンと一軒家”!捜索隊も「この先に建物があるとは思えない」と吐露

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

11月28日(日)は、ゲストに篠田麻里子と松島花を迎えて放送される。

「大好きでいつも観ています! 私の田舎もほぼほぼポツンと一軒家で、親近感がありますね」と話すのは篠田。

松島は「兄が自分でリフォームした平屋の一軒家に住んでいるので…」と語り、田舎暮しにも興味が出てきたようだ。

◆広大な敷地で3代にわたり継がれてきた技術

大分県の西部、広大な畑のような土地のどまん中に建物を発見。所ジョージは衛星写真を眺めつつ、「この広さの畑だと完全に農家さんだと思うんですが…」というほどのあまりに不思議な立地だ。

篠田が「意外と和紙づくりをしている方が暮らしているとか…」と予想すると、林修も「たしかに大分のこのあたりは和紙も有名ですね」と大きくうなずく。松島は「大分といえば、かぼすやしいたけを栽培しているかもしれないですよね。あとは温泉?」と大分の名産からポツンと一軒家での暮らしぶりを想像する。

捜索隊が向かった最寄りの集落は、四方が山に囲まれたのどかな地域だ。そのなかでもひときわ目を引いたのが茅葺き屋根の大きな建物。そのお宅で見かけた夫婦に声をかけ、衛星写真を見てもらうことに。

話を聞けば移住して1年目という夫婦。「この地域はけっこういろいろと行きましたが、ここまで山奥は行ったことがないですね」と衛星写真の建物は知らない様子だ。

そこで、地元に詳しい女性を紹介してもらうことに。しかし、その女性も衛星写真を見て「うーん…ここはどこでしょう?」と見当がつかないようで、「詳しい人に聞いています」と今度は林業を営んでいる男性を紹介してもらうことに。地元の人々が次々と詳しい人を紹介してくれることに捜索隊は恐縮するばかりだ。

その林業を営む男性、衛星写真を確認すると「あぁ、わかりますよ!」と建物を知っている様子。しかし、「ここは道がわかりにくいんです。目印もなにもないので」と、かなり複雑な道程のようだ。すると、「途中まで一緒に行きましょう」と案内を買って出てくれた。男性が運転する軽トラに先導してもらい、捜索隊は目当てのポツンと一軒家を目指すことに。

集落から山へと入る道は、教えてもらったとしても気づかないような細い入り口だ。その道へゆっくりと入っていくと景色は一変! 木々が覆い被さるような車幅ギリギリの一本道が延々と山の奥へと続いている。

捜索隊は「案内をしていただいているから安心して進めているものの、この先に建物があるとは思えないですね…」と吐露。建物はかなり山深い場所にあるようだ。その先、深い杉林を抜けるとついに開けた土地が見えてきた。そこには壁も屋根も灰色の大きな建物がまさにポツンと建っていた!

建物には人が不在だったが、広い敷地内で草刈り中だった人物を発見。声をかけてみると若い男性だった。そこは3代続く植木の生産畑で、男性は三代目だという。

山奥でていねいに育てられているソメイヨシノや台杉、サルスベリといった樹木を掘り起こし運搬する方法とは!? そして、三代目を継いだ跡継ぎのヒストリーも明らかに。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2021年11月28日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット