テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

星野源、下積み時代の意外な“恨み”「3万8千円の風呂なしだったんで…」

“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。

10月25日(月)の放送では、星野源とジェシー(SixTONES)をゲストに迎え、「DJがやりたいのに実家の農業を継がざるをえず、田舎の集落でガッツリお米を育てながら世界一のDJになっちゃった人」ことコマガタさんを紹介する。

江戸時代から250年続く米農家の10代目であるコマガタさんは、東京ドーム5個分の農地で米とスイカを育てている。

一方、2006年、”DJ CO-MA”としてDJの世界大会で優勝。そのときの様子を見ると、イケイケでバトルの相手を威嚇しまくり! 優しい笑顔の生産者・コマガタさんとはとても同一人物と思えない。

農家の長男に生まれたコマガタさんは、子ども時代のさまざまな経験から「絶対に農家を継ぎたくない男」になってしまう。

夏休み、友達は海やプールに行くのに、自分は毎日収獲の手伝い。授業参観日に自分の母親だけ作業着。父親の仕事着は子どものお下がりのジャージ…。コマガタさんはいつしか農業=ダサいと思い、「俺はもっとオシャレに生きてぇよ」と願うように。

とはいえ、3人の姉のあとに生まれたコマガタさんは、家族からすれば”跡継ぎ確定のゴリゴリ長男”。将来への悩みは増すばかりだったが、大学進学にあたり、考えるのは一旦保留。

実家を出て石川県の大学に入学すると、オシャレな部屋に暮らし、流行の服を着て、週6で合コン三昧。「今のうちに遊んでおこう」と大学生活を謳歌する。

その“リア充っぷり”は、ゲストの星野源もうらやましがるほど。

星野は自らの下積み時代を振り返り、「3万8千円の風呂なし(物件)だったんで、謳歌している人は憎んでいました」と正直な思いを明かす。

そんな充実した大学生活を送っていたコマガタさんは、あるとき友人がDJをしている姿を目撃。オシャレを追求してきたコマガタさんはすぐDJに魅了され、自分でもはじめる。

農家になることをどこかで怯えていたコマガタさんはいよいよ大学を卒業。家業を継がずに済む方法を必死に探すも、結局農家の道に進む。

多忙ななか、なんとかDJの練習を続けるコマガタさんは、自分の実力を試すため、日本で開催されたDJの大会への参加を決意。DJをはじめて2年足らずだったが、初出場でベスト8という好成績を残す。

これを機に、コマガタさんは農作業とDJ CO-MAとしての活動を両立させ、ついには世界的大会で優勝するまでに。

さらにコマガタさんは、いま大活躍のDJ 松永(Creepy Nuts)と意外な関係で…!? 松永のインタビューを交え、2人がどんな関係なのか紹介する。

番組情報:『激レアさんを連れてきた。

2021年10月25日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)

※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中