柴咲コウ、北海道の森の中に“ポツンと一軒家”を購入!木下ほうかも憧憬する暮らしぶり
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
10月3日(日)はゲストに木下ほうかと柴咲コウを迎えて放送される。
「北海道の森の中にポツンと一軒家を建てました」と言うのは柴咲。「番組が大好きで、本当によく観ているんです。森の中での暮らしやDIYの参考にしています」と話す。
その話に、「柴咲さんのされているような暮らしに憧れているんです」と木下。「じつは2年くらい前に都会での暮らしが嫌になって、自給自足のできる移住先を本気で検索したことがあるんです。でも、実際に暮らすと不便でしょう」と二の足を踏んでいるそうだが、今回VTRで一軒家での暮らしぶりを観たことでその心境にも変化が!?
◆亡き妻との50年の時を経たラブストーリー
岩手県、太平洋側の山の奥にポツンと切り開かれた場所を発見。1か所に屋根が密集しており、建物も複数確認できる。母屋らしき建物まで道があることは確認できるものの、山のまっただ中だ。
木下は「ここはポツン感がすごいですね!建物は手入れが行き届いているようにも見えますけど農産物は作ってないのでは? あえて森の中でIT関連の仕事をしている人とか…。もしくは芸術家かな?」と想像を広げていく。
一方の柴咲は「農家さんかなと思うんですが、何か作ってらっしゃると思います。石鹸とか」と別視点から予想。
林修は「建物の近くに箱のようなものが見えるんですが、養蜂をされているんじゃないでしょうか」と衛星写真から考察していく。
最寄りの集落へと向かった捜索隊。そこで犬を散歩している女性を発見し、さっそく衛星写真を確認してもらうことに。すると、衛星写真を見るなり「詳しいことはわからないですが、奥さんがこの前に亡くなったと聞きました。今は住んでいらっしゃるのかな?」と心当たりがある様子だ。
さらに、別の人にも聞き込みをしてみると「ここには射撃場があって、だいぶ前ですが行ったことがありますよ」という有力情報も。その射撃場までの行き方も「鹿供養の碑が目印です」とかなり詳しく教えてもらうことができた。しかし、「道がかなり悪いので(捜索隊の)普通車ではたどり着けないかも…」という話に捜索隊の表情も思わず険しくなる。
集落から山道へ入るとそこは豊かな自然が残る深い森の中の道で、美しい清流沿いの風景に感動する捜索隊。やがて道沿いに大きな鹿供養の碑が見えてきた。
そこから先は車が大きく上下左右に揺れるほどの荒れた砂利道が続く。道幅も狭く、慎重に運転をしないと今にもスリップしてしまいそうな悪路だ。そんな険しい道を越えた先にようやくポツンと一軒家を発見する!
出迎えてくれたのは、祖父の代から続く土地で炭焼きなどを家業にしてきたという87歳の男性。
30代の頃に鹿猟をする人がたくさんいたことに着目し、この地で「クレー射撃場」の経営をはじめたという。今ではお客さんは減ったものの、害獣駆除として活動する猟友会の練習場として月に何度かは使われているという。
この日、隣の集落の猟友会の人たちが射撃講習会を開催するとのことで、捜索隊も見学させてもらうことに。
はたして、山のまっただ中にあるクレー射撃場の全容とは? さらに、男性と亡き妻には50年の時を経たラブストーリーが秘められていた。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2021年10月3日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット