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『ジュリアに傷心』『木綿のハンカチーフ』…昭和の名曲のミュージックビデオが誕生!

昭和と令和、世代を超えた特番が放送! 本日10月1日(金)に放送される番組『ザ・ニュージックビデオ』では、ミュージックビデオが存在しない昭和の名曲の全く新しいミュージックビデオ「ニュー(new)ジックビデオ」を新進気鋭のクリエイターたちが作っていく。

MCは昭和歌謡への造詣が深いリリー・フランキーと、バラエティ番組のMC初挑戦となる伊藤沙莉の2人。世代の離れた2人が昭和歌謡について息の合ったトークを繰り広げる。

◆リリー・フランキー&伊藤沙莉も大絶賛!

登場するクリエイターは、世界的ファッションブランドのプロモーションイメージの制作を手掛けるアーティストのシシヤマザキ

シシヤマザキが選んだ楽曲は、チェッカーズ『ジュリアに傷心』。1985年オリコンCDシングル年間売上ランキング1位を獲得した名曲だ。

リリーも「この曲好きなんだよ、なんかブチ上がる(笑)」というポップな楽曲を、シシヤマザキはどんなミュージックビデオに仕上げるのか?

一風変わった制作現場で作り上げるミュージックビデオの出来栄えを、伊藤沙莉も「めっちゃかわいい~」と大絶賛する。

さらに、2019年に制作を手掛けたYOASOBI『夜に駆ける』のミュージックビデオがYouTubeの再生回数2億4千万回を突破したアニメーション作家・漫画家の藍にいなが登場。

リリーが以前からその作品に注目していたという藍にいなが手掛けるのは、透明感のある声で今も若い世代に歌い継がれる太田裕美『木綿のハンカチーフ』。

独特な色合いと世界観を描き出す藍にいなは、歌詞に登場する2人の男女をどのように描いていくのか?

さらに今回、作詞家・松本隆に歌詞にこめられた想いや当時の時代背景を藍にいな自身がインタビュー。貴重な話を聞くことができ、ミュージックビデオ制作にも大きく反映されている。

◆リリー・フランキー コメント

(伊藤さんとは)前にドラマで親子の役をやっていましたから、娘と番組ができるという感じがして懐かしかったです。

いろいろなサブスクが解禁になり、10代、20代の人が、ものすごく昭和の歌謡曲に詳しくなっているんですよね。いいものがちゃんと掘り起こされる環境になって、とてもいい企画だと思います。

若い人の才能と、ベテランの人たちの才能が同じ場所で見られるのが一番いいと思いました。

何年か前の音楽も、最先端の今の音楽も、今は同じお皿の上に載っていますよね。味付けがなかった時代のものを、今の調味料で食べるように、本当にすごく選びやすく、耳にとても栄養のある時代になっていると思います。

それにプラスまた映像が付くことで、よく知っている楽曲が全然、違う伝わり方をするのを見て、これからもっとこれ増えていくだろうなと思いました。

◆伊藤沙莉 コメント

私は詳しくはないんですが、昭和歌謡曲が好きなんです! 最近、若い子もいっぱい聴いたり、歌ったりとかしている中で、また新しい才能との合体でいいものがちゃんと伝わって、更にいいものとして広まっていくのはすごくいいですね。

明るい未来な感じがします。いいバトンが受け継がれている感じがしました。楽しかったです!

※番組情報:『ザ・ニュージックビデオ』
2021年10月1日(金)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系(一部地域を除く)