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本田博太郎が『相棒』に帰ってくる!17年ぶり出演に感慨「忘れずにいてくれたとは光栄だ」

2021年、ついに記念すべき『season20』が始動する『相棒』

その幕開けとなる初回拡大スペシャルの放送が、10月13日(水)に決定。特命係と「深すぎる因縁をもつ男」が降臨する。

初回拡大スペシャル『復活』は20作目という節目にふさわしく、衝撃のスタート。

前作『season19』で『プレゼンス』前後篇(第1話、第2話)、『暗殺者への招待』前後篇(第19話、最終話)と全4話に連なって描かれた事件が再び動き出し、一連の黒幕である内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)が、またしても杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の前に出現。

鶴田の陰謀なのか、亘が逮捕されてしまうという波乱の展開が待ち受ける。

◆特命係と「深すぎる因縁をもつ男」が降臨!

そんな激動の初回スペシャルには、『相棒』ファンにとって忘れられないキャラクターが登場。

それは、名優・本田博太郎演じる元内閣官房長官・朱雀武比古。

朱雀は『相棒』シリーズの中でもとくに名作として名高いエピソード『双頭の悪魔』(season3 第1話~第3話/2004年)で、特命係に追い詰められ失脚した人物。

政界の要職にありながら殺人に手を染めた朱雀は懲役18年の判決を下され、2006年に服役。ところが異例中の異例、6年もの刑期を残し、3年前に仮出所していたことがわかったのだ。

朱雀は、鶴田が長年秘書として仕えていた人物。

鶴田は朱雀に薫陶を受けたと語ってはばからず、官房長官室には朱雀がしたためた書が飾ってあるほど。

早すぎる仮出所の背後に鶴田が関わっているのではないかとにらんだ特命係は、真実に迫るため「ある場所」まで赴くのだが、特命係を前に朱雀が語ることとは一体?

◆17年ぶり『相棒』出演に本田博太郎「光栄」

本田が『相棒』に戻ってくるのは、じつに17年ぶり。

久々の出演について本田は、初回スペシャルで朱雀が右京に語る「忘れずにいてくれたとは光栄だ」というセリフそのままの心境であることを明かす。

本田はまた、年月を経て再び手に取った『相棒』のシナリオの魅力を「おもしろい大人の風が吹いていました」と短い言葉でズバリ表現。

「水谷豊さん、反町隆史さんとは猛暑の中、心地よいキャッチボールができました」と撮影を振り返り、「朱雀の弾んでいる、そして“切ない心”を目撃してください」と役柄に込めた思いを語っている。

『相棒』の歴史を語る上で決して外すことのできないキャラクター、朱雀武比古。

その再登場が大きな波紋を呼ぶであろう彼は、特命係とどうからんでくるのだろうか!?

◆本田博太郎(朱雀武比古・役)コメント(全文)

『相棒』出演は17年ぶりですが、「忘れずにいてくれたとは光栄だ」――朱雀のセリフどおりの思いです!

今回の初回拡大スペシャル『復活』のシナリオにはおもしろい、大人の風が吹いていました。

朱雀を久々に演じるにあたって心がけたのは“楽しく、切なく…人間臭く”。水谷豊さん、反町隆史さんとは猛暑の中、心地よいキャッチボールができました。

朱雀の弾んでいる、そして“切ない心”を目撃してください。

※番組情報:『相棒season20』初回拡大スペシャル『復活』
2021年10月13日(水)午後9:00~午後10:09 、テレビ朝日系24局