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宮世琉弥、“強烈キャラ”で切り拓いた新境地「誰よりも狂ってやろう」<『僕らが殺した、最愛のキミ』リレーインタビュー>

動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中のオリジナルドラマ第2弾『僕らが殺した、最愛のキミ』。

人には言えない「秘密」をもつ小学生時代のクラスメート7人が、同窓会の招集を受け10年ぶりに再会するも、何者かによってビルに閉じ込められることから始まる、未曾有の極限ラブストーリーだ。

本作において、謎に包まれた中村薫を演じたのが宮世琉弥。現在17歳の宮世だが、『恋する母たち』(2020年)で注目を集め、2021年は『珈琲いかがでしょう』や『ナイト・ドクター』など数々のドラマに出ずっぱりの人気者だ。

©️テレビ朝日

宮世が本作で演じた薫は、小学校時代にあることがきっかけでクラスメート全員に避けられ、存在感が薄かったが、大人になり別人のように変わりはてた人物。同窓会を企画した幹事でもあるのだが、その目的は?

テレ朝POSTでは、『僕らが殺した、最愛のキミ』出演者にリレーインタビューを敢行!

第2回目は宮世に共演者6人の印象、目指す役者像などについても語ってもらった。<取材・文:赤山恭子、撮影:映美>

◆インパクトを残す役、「誰よりも狂ってやろう」と気合いが入った

――宮世さんが演じる中村薫は、強烈なインパクトを残すキャラクターです。どうやって準備を進めていきましたか?

最初に台本を読んだときの第一声は、「何だ、これ!?」でした(笑)。もちろんいい意味ですし、とにかくおもしろかったです!

1話を読んでも全然先が見えないので、「この先、何が起こるんだろう」とワクワクする要素が詰め込まれていて、いわゆる人間の恐怖も見られる作品という印象でした。

個性が強いキャラクターたちのなかでも、薫は何を考えているかわからない不思議なキャラクター。監督からは「感情が見えないようにしてほしい」と言われたので、ずっと一定の表情でいることを意識していました。

でもそのなかには何かがなきゃいけないわけで、そこを出すのがすごく難しかったです。いつも演じてきた役とは全然違ったので、本当に苦戦しました。

――記者会見では「薫は偽りの自分を纏っている」と表現されていました。そのあたりも宮世さんご自身とはまったく違うタイプですか?

偽りは自分でもちょっと共感できるんです。生きていると無理をしてしまうときがありますよね。

たとえば何かを「がんばろう」というときに、したくなくても偽りの自分になってしまうこともあるかなって。その部分をすごく大きくしたのが薫というキャラクターなのかなと思いました。

――しかし、撮影が終わった今は、だいぶやり切った感がありますか?

僕以外の6人の役者さん、本当にプロがぶつかり合う空間だったので僕もすごく気合いが入っていました。

演技でももちろん負けたくないですし薫は圧がないといけない存在だと思うので、「誰よりも狂ってやろう」という感じで臨みました。いわば起点になる役なので、「一発、荒らして帰るか!」みたいな気持ちもあったりして(笑)。

薫を演じる上では悩みましたしすごく難しかったんですけど、演じているときつらくはなくてなぜか楽しかったんです。そのことは自分の中で大きな成長でした。

何よりも周りのみんなが励ましてくれたり、アドバイスをくれたりしたからやり切れたと思っています。撮影していた期間は、僕にとってすごく濃かったです。クランクアップするときは、本当に寂しくなりました。

◆共演した6名の印象&今後目指したい役者像は…

――ここからは、共演した皆さんの印象を教えてください。W主演の高橋文哉さん、鈴木仁さんはいかがでしたか?

(高橋)文哉くんは、爽やかイケメンだと思いました! もともと作品を拝見していましたし、今回は主演でどんな演技をされるのかが楽しみでした。僕とぶつかっているシーンもあるので、早く映像で観たいです。

(鈴木)仁くんの第一印象は「おしとやか」。俯瞰して人を見ているけれど、優しくて。輪に入れていない人がいたら気付いてすっと入れてくれるような、そんな素敵な印象です。

――井桁弘恵さん、大原優乃さんはいかがでしたか?

いげ(井桁)ちゃんは、僕のお姉さんって感じです。現場でもすごくまとめてくれたり、笑わせてくれたりしました。

(大原)優乃ちゃんは本当に優しい人で、周りをパーって花で包んでくれそうなイメージでした。

第一印象だと、2人とも同級生かと思っていたんです(笑)。実際はちょっと年上で、びっくりしました。

――若林時英さん、古川毅さんもお願いします。

(若林)時英くんとの「はじめまして」は、あるオーディションが一緒だったんですけど、時英くんが会場までの道を迷っていて、「どこかな?」と僕に話しかけてきたんです(笑)。こうして数年後に一緒にお仕事ができるなんて、ご縁があるんだなと思っています。時英くんはお芝居がとにかく上手で、すごく尊敬しています。

(古川)毅くんは過去2回ぐらい共演しています。行っている服屋さんが同じで、プライベートでもちょこちょこ会っています。とはいえ共演は久しぶりだったので、「どういう演技をするのかな?」と楽しみで、ずっと演技を見ていました。

――先ほど、自分としても成長があったというお話もありましたが、この作品を経て、今後、俳優としてどういうふうになっていきたいですか?

「カメレオン俳優」になりたいです。いろいろな役を演じて、いろいろな人と出会って、たくさんの経験をしたいんです。

僕は東北出身なので、将来震災の作品を作ってみたいという夢があります。なので、俳優さんだけではなく、ご一緒するスタッフさんたちから映像の作り方も作品ごとに学べていったらいいなと思っています。

経験が全然足りていないので、まずは多くの作品に出るのが今の目標です。今年も後半戦ですけど、まだまだ猪突猛進でがんばっていきたいと思います。

※番組情報:TELASAオリジナルドラマ第2弾『僕らが殺した、最愛のキミ』
【第1話・第2話】2021年9月17日(金)20時~配信中(※第1話は無料配信)
【第3話・第4話】2021年9月24日(金)20時~配信スタート
【第5話】2021年10月1日(金)20時~配信スタート
【第6話】2021年10月8日(金)20時~配信スタート
「TELASA(テラサ)」公式サイトはこちら!

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