ミラクルひかる、工藤静香モノマネで “姫カット”を選んだワケ。生き残りをかけた秘策に原口あきまさ・ホリも共感
アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務め、芸人たちがその磨き上げたネタを披露する『お笑い実力刃』。
「モノマネ実力刃スペシャル」と題した8月18日(水)の放送では、原口あきまさ、ホリ、ミラクルひかるが登場!
なんと3人が即興コラボネタを披露! さらに普段はなかなか聞くことのできない貴重なトークが続出し、モノマネ界をけん引する3人の魅力にとことん迫る1時間となった。
番組では、3人が“モノマネ界で生き残るために意識していること”が明らかに! レジェンドたちが編み出した秘策とは?
◆モノマネレジェンド3人が即興コラボコント!
長年“モノマネレジェンド”として君臨し続けている原口・ホリ・ミラクル。
番組では3人のコラボコントが実現! それぞれのレパートリーからくじ引きで配役を決め、MC陣が考えた設定で即興コントに挑んだ。
芸人としての実力だけではなく、アドリブ力、そしてチームワークも試されるこのコラボコント。
原口が東野幸治、ホリが木村拓哉、ミラクルが工藤静香という配役、設定は「グルメリポート」という内容で披露。
まさかの“夫婦共演”という現実ではありえない(?)設定を、はたして3人はどのように表現したのか?
さらにコントのリアリティーが増すためのある仕掛けも! MC陣が「すばらしい!」と舌を巻いたその工夫とは?
◆モノマネ界で生き残る秘策
そしてトークコーナーでは、3人が“モノマネ界で生き残るために意識していること”を告白。
モノマネでビジュアルを再現する際に「(みなさんが)無意識にイメージしている時代はいつだろうって考えていて…」というミラクル。
観客の「表面意識より潜在意識」に注目し、一番印象が強い時代のビジュアルを再現しているのだそう。
しかし、ミラクルのテッパンネタでもある工藤静香モノマネのヘアスタイルは、“かきあげヘア”ではなく“姫カット”。工藤と言えば“かきあげヘア”のイメージが強いが、一体なぜなのか?
というのも、“かきあげヘア”で工藤のモノマネをする芸人が多かったため、ミラクルは「モノマネとしての擦り減りが大きい…」と考えた。そして、その次に潜在意識が強い“姫カット”をあえて選んだと話す。
その計算しつくされた“役作り”に、アンタッチャブル・山崎が「みんな(観客)の潜在意識とモノマネの擦られ度の“最大公約数”でいくってことね」とまとめると、原口・ホリも「そうなんですよ!」と大きくうなずき共感。
またモノマネ界には、モノマネ四天王(清水アキラ・ビジーフォー・栗田貫一・コロッケ)が築き上げた「モノマネ=デフォルメ」といったスタイルが。その中で生き残るために、原口は「リアルな空気感」を意識していると明かした。
このほか番組では若手時代コンビを結成していたという原口が、漫才師・コント師への本音を吐露!
そして「ちょ、まてよ!」などで知られるホリのキラーフレーズにはある秘密が! ホリがキラーフレーズを生み出すときに意識していることとは?
さらにそれぞれのレパートリーを惜しみなく盛り込んだネタをテレビ初披露! MC陣が「すべてにおいて圧巻!」と大興奮した渾身ネタ、注目だ!
※『お笑い実力刃』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中!
次回の『お笑い実力刃』は、番組初のロケ企画!
ロケ芸人たちが、そのリポート力を競う新企画「Soko-Hirou」! いまいち魅力を伝えきれていないもったない場所へ行き、芸人ならではの観点で「良いところ」を拾いリポート!
ずん飯尾、ジャングルポケット、さらば青春の光・森田、アルコ&ピース、ヒコロヒーが参戦! 果たしてNo.1に輝くのは…?
※番組情報:『お笑い実力刃』
2021年8月25日(水)午後11:50~深夜0:50、テレビ朝日系24局(一部地域を除く)