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戸次重幸、Wi-Fi環境は死活問題!“ポツンと一軒家”暮らしに「最低4Gはないと…」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

8月1日(日)は、ゲストに戸次重幸と本田望結を迎えて放送される。

ポツン暮らしについて戸次は「Wi-Fiがないのがキツいですよね。最低4Gはないとスマホのゲームができませんから」と力説。所ジョージから「携帯ゲーム!? そんな世代じゃないでしょ!」とツッコまれるも、戸次にとってはWi-Fi環境が死活問題のよう。

一方、「フィギュアスケートのリンクが山奥にあるので、ポツンと一軒家のような状態には慣れているかも」と笑顔を見せる本田。VTRがはじまると引き込まれるように一軒家の捜索の様子やそこでの暮らしぶりに注目する。

奈良県、和歌山との県境に近い山の中で一軒家を発見!

衛星写真で見た林修が「かなり木々に埋もれていますよ。家までの道もハッキリと確認できません」と話せば、所も「周囲には山しかないですよ!」と驚くほど深い山の中だ。

戸次は「人と会わなくてもいいような…。芸術家の方が暮らしていらっしゃるのかな?」と語りつつも、暮らしぶりは想像もつかない様子。本田は「畑がないですか?レモンを育てている!?」と予想する。

捜索隊は最寄りの集落へ向かうが、その道中もすでにかなり山深い場所だ。山しか見えない風景の山道から狭いトンネルを抜けると、ようやく山あいにある集落が見えてきた。

そこで見かけた住人の女性に声をかけ、さっそく衛星写真を確認してもらうことに。「(衛星写真では)全然わからないですね」と話していた女性だったが、息子が確認すると「これはだいぶん山奥ですね。飯場じゃないかな?」と有力情報が得られた。

飯場とは、かつて山仕事をしていた人々が寝泊まりしていた小屋のこと。しかし、「10年ほど前の大型台風の被害で飯場へ行く道は土砂崩れが起きて通れなくなったんです。今は使われていないと思います」という。

女性は親切にも知り合いに電話をして飯場の様子を確認してくれる。すると、「土砂崩れ以降、飯場へはいけなくなり今は廃屋になっているそうです」との返答が。

捜索隊はやむを得ず別のポツンと一軒家の捜索をはじめることに。すると、女性から「心当たりのある家があります」というまさかの情報提供が! その一軒家とは、山あいをくねくねと流れる川沿いにポツンと建つ一軒家だという。鮎釣りシーズンのときだけ男性が宿泊しているとか。

その情報を元に捜索隊は川沿いの一軒家へと向かうことに。しかし、そこへ行く道もまた土砂崩れの影響で寸断されていた。女性によれば「川沿いに臨時に造成された“迂回路”があるので、その道で行ってください」とのことで、捜索隊は教えられた迂回路へ。大規模な土砂崩れの跡が残されている場所を越え、さらに川沿いの道を進むとやがて建物が見えてきた。

親切な女性とその家族のおかげもあって、なんとかポツンと一軒家までたどり着いた捜索隊。そこで出会ったのは、近くのダム湖に沈んだ集落で生まれ育ったという男性の思いがけない人生ドラマだった。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2021年8月1日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系24局