テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

天海祐希、岡山天音と本気のスパーリング対決!舞台は“取調室”から“本物のリング”へ<緊急取調室>

天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』。

本作には2014年のシリーズ開始当初から、バラエティー豊かな芝居で人々を魅了する強者ゲストが毎回登場。天海ら熟練のキントリ・チームを相手に“鳥肌が止まらない至高の芝居対決”を繰り広げ、視聴者を圧倒してきた。

そんな『緊急取調室』の真骨頂は、現在放送中の第4シーズンでも健在どころか、ますますパワーアップ!

初回から2話連続で桃井かおりがゲスト出演し、本番一発勝負・アドリブ連発で展開した天海との激闘&怪演は、今もなおネット上でも熱く語られ続けている。

そんななか、7月22日(木)に放送される第3話では、またも「そう来たか!」と視聴者の興味をそそるキャスティングが実現。

今回はなんと20代俳優陣から、今もっとも旬な演技派・岡山天音と神尾楓珠が体脂肪率までも大幅減量する綿密なトレーニングを経て、ボクサー役でゲスト出演! キントリ・チームを撹乱する。

しかも、今回は“異例の対決”も! これまで度肝を抜くさまざまな手法で、被疑者や事件関係者たちと対峙してきたキントリだが、ついにその舞台は“取調室”という名のリングのみならず、“本物のリング”にまで拡大!

なんと天海自らがボクシングリングに立ち、岡山と火花散るスパーリングを開始する。

◆岡山天音、リング上で天海の多面性に触れさらに奮起!

「大卒のプリンス」ともてはやされる現チャンピオン・加賀見光一郎(神尾)に挑むタイトルマッチの直前、週刊誌記者殺害事件の犯人なのでは…と疑われ、任意同行される血気盛んな元不良少年ボクサー・石倉衆ニ(岡山)。

取調室における第1回事情聴取では、天海演じる百戦錬磨の取調官・有希子に“どうにも煮え切らない空振り感”を感じさせるほど、思いの外したたかに追及をかわす。

最悪な態度の裏に見え隠れする、計算高さ――。

通常の取り調べだけでは見えてこない“石倉の本音”を引き出すべく、有希子が選んだ次なる舞台は、彼がすべてをむき出しにする戦いの場であるボクシングリング!

有希子はさっそくボクシングジムへ向かい、石倉に対してスパーリングの相手になることを申し出るのだ。

スポーツウェアに身を包み、覚悟のグローブを両手に着け、リングに上がる有希子。そんな彼女に、1ミリの手加減も許さない戦闘態勢で向き合う石倉――。

しかし実はこのシーン、足がすくむような緊迫感のみならず、視聴者が思わず釘付けになるであろう新たな要素も盛り込まれている。

「天海さんは常に台本にはない、ご自身のカラーを挟み込んでお芝居をされていました。ボクシングジムでの撮影では特に、天海さん演じる有希子のコミカルさが垣間見られました。その場でのエンターテインメントの最大値を追い続ける姿勢に学ばせていただきました」と岡山。

『緊急取調室』が誇る“絶妙な緩急のバランス”も凝縮されたスパーリング対決シーンから、目が離せない!

◆岡山天音、天海祐希の姿勢&サービス精神に圧倒される!

撮影に入った当初は「長年ひとつのチームで作り上げられた空気のなかに単身お邪魔させていただくということで、かなりアウェイなスタートだと感じていた」という岡山。

ところがそんなアウェイ感も一瞬で払拭。

「天海さんから常にコミュニケーションを取ってくださり、非常に居やすい環境を作っていただきました。これだけキャリアに差のある自分にも徹底的にサービス精神をもって接してくださり、一線で活躍し続けている天海さんの姿勢に圧倒されました」と明かす。

天海からの刺激にも鼓舞され、岡山が皮膚をピリッとさせるほどの戦闘態勢をにじませ挑んだ、キントリとの禁断の2会場対決。エポックメイキングな新対決、注目だ!

◆第3話 あらすじ

チケットは30秒で完売…世間が注目するボクシングのバンタム級タイトルマッチが、目前に迫ってきた。

「大卒のプリンス」ともてはやされる現チャンピオン・加賀見光一郎(神尾楓珠)に挑戦するのは、元ボクサー・山内潔(阿南健治)に才能を見いだされ、デビュー戦以来4戦連続のKO勝ちを収めた元不良少年・石倉衆ニ(岡山天音)。正反対の2人の試合には、熱い視線が注がれていた。

ところが、対戦1週間前の会見が開かれた直後、事件が起こる。会見に出席していた週刊誌記者・梅本マサル(松本実)が、川に転落して溺死。亡くなる前に顔面を殴られていたことが判ったばかりか、石倉と一緒に事件現場付近を歩いている姿をとらえた防犯カメラ映像も見つかったのだ!

これを受け、警視庁捜査一課は石倉を任意同行することに。真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーには、石倉を取り調べて自供させるよう、刑事部長・北斗偉(池田成志)から命令が下る。

だが、そもそも石倉を被疑者として引っ張るには、あまりにも決め手が少ない。キントリの面々は取り調べに難色を示すが、北斗は補導歴3回・暴力沙汰で少年院にも入っていた石倉の過去を持ち出し、犯人だと決めてかかり…。

偏見を持たずフェアな取り調べを――そう肝に銘じ、石倉と対峙する有希子。

ところが、石倉は態度が最悪な上に、思いの外したたかに追及をかわし、容疑についても「素人を殴るわけねぇだろ」と一蹴。石倉の言動、そして右手に巻かれた包帯を直接確認した有希子は、彼が犯人との心証を強め…!

まもなく、梅本の銀行口座に不審な振り込みが2件あったことが判明。さらに、会見の映像を見直した有希子は、いつも戦闘態勢の石倉が加賀見に何か囁かれるや、一瞬だけ見せた不安そうな表情が引っかかる――。

※番組情報:木曜ドラマ『緊急取調室』第3話
2021年7月22日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

※『緊急取調室』最新回は、TVerにて無料配信中!

※過去回は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!