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『刑事7人 season7』今夜スタート!バラバラになった7人、新生“刑事7人”として再集結

東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑む人気シリーズ『刑事7人』

本日7月7日(水)、待望のシーズン7が初回拡大スペシャルで放送開始。

東山が「心動かされる作品をお届けしたい」と力強く語る今作は、衝撃的な展開で幕を明ける。

シーズン6まで物語の舞台となっていたのは、天樹らが所属する「専従捜査班」および「刑事資料係」だったが、シーズン7では状況が一変。時代とともに警視庁もデジタル化が進み、捜査に関する資料もすべてデータ化され、刑事資料係の仕事がこのシステムにとって代わられてしまう。

それに伴い、今作では「専従捜査班」と「刑事資料係」が解散。天樹たちは別々の部署に配属されることに。

海老沢芳樹(田辺誠一)は地域課所属の交番勤務、水田環(倉科カナ)は組織犯罪対策部、野々村拓海(白洲迅)は念願だった刑事の花形・捜査一課七係、青山新(塚本高史)は少年課、片桐正敏(吉田鋼太郎)は交通機動隊の白バイ隊員となり、それぞれ別の道へ。

さらに、専従捜査班の依頼で司法解剖を行っていた堂本俊太郎(北大路欣也)までも担当を外れて後進を育てることに力を注ぎはじめる。

◆天樹はどこで何をしているのか…

「専従捜査班」と「刑事資料係」の解散後、新しい部署でそれぞれが職務に邁進するなか、ただひとりその行方がつかめていないのが天樹。

初回拡大スペシャルでは、ホームレスたちが暮らす公園の段ボールハウスで炊き出しを食べたり、あるマンションで針金を取り出してドアのカギ穴をいじったり、キャバクラを訪れたりと謎の行動を見せる。

一体、天樹はどこで何をしているのか。意外な形で明かされることに。

◆シリーズ史上もっとも奇妙で難解な事件に挑む!

初回スペシャルでは、そんな状況が大きく変わった7人の前に、シリーズ史上もっとも奇妙で難解な事件が立ちはだかる。

捜査一課七係に所属となった拓海は、ある2つの連続殺人事件の捜査をすることに。被害者はそれぞれが犯した犯罪の現場と思われる写真とともに、「お前の罪を知っている」という紙をもっていた。

しかし、じつはこの事件は氷山の一角にすぎず、この2人の被害者を含めた一般人7人にデス山殺助(ころすけ)というキャラから殺し合いゲームのインビテーションが送られており、ある者は指示通りに殺人を企て、ある者は逃走を図り、混乱と狂気が渦巻いていく展開に。

バラバラになっていた天樹ら7人のスペシャリストたちは、この事件をきっかけに再び集結。新生『刑事7人』として動き出し、この「殺人ゲーム」に挑んでいく。

何の目的で仕かけられたゲームなのか、そしてデス山殺助の正体とは…?

 

◆第1話 あらすじ

“元”専従捜査班・野々村拓海(白洲迅)は物足りない日々を送っていた。

警視庁の花形部署でエリートが揃う捜査一課七係に異動し、念願の正真正銘、刑事職に就くことができたのだが、 警視庁も大きく変化し、業務の効率化を重視する捜査方針で、事件当日でさえも定時に帰されていた。

捜査資料はすべてデータ化され、刑事資料係はその役目を終えたため、それに伴い、片桐の一言で専従捜査班も解散していたのだ。

専従捜査班の面々は違う部署へ異動となり、海老沢芳樹(田辺誠一)は地域課の交番勤務、水田環(倉科カナ)は組織犯罪対策部、青山新(塚本高史)は少年課、そして片桐正敏(吉田鋼太郎)は交通機動隊の白バイ隊員となり、それぞれが別の道を歩んでいた。

さらに、 堂本俊太郎(北大路欣也)まで、司法解剖の現場を外れ、後進の育成・指導を行う日々を送っていた。

ただひとり、天樹悠(東山紀之)が解散後、どこで何をしているのか、謎のままで…。

そんななか、暴力団所属の緒方という男の遺体が森の中で発見される。緒方の所持品の中から、緒方が麻薬の売買をしている写真とともに「お前の罪を知っている」と書かれた紙が発見される。拓海は現場周辺や緒方の関係先に聞き込みに行こうとするが、現上司の多々良(平山浩行)から非効率だと制されてしまう。

解剖の結果から胸部刺殺による失血死と判明するが、拓海は緒方の脇腹に傷を見つけ、気になり解剖医に聞くも、事件には関係ないと判断される。

その数日後、また別の殺人事件が発生。その遺体の所持品にも「お前の罪を知っている」と書かれた紙が。臨場していた拓海に野次馬の一人が、ウロウロしている怪しい男を見かけたと知らせる。すると、その特徴にそっくりな人物が現場近くの物陰に姿を見せ、拓海がその人物を追うと、なんとそれは天樹だった──!

天樹はかつての専従捜査班の頃とは装いもまったく変わり、現在の所属先もわからず、謎の行動をとっていた。

捜査一課七係では、2人の被害者をデータベースやネットなどで調べるが、接点は見つからず、ともに罪を告発する写真とともに発見されているため、正義感をもった人間による、罰せられていない犯罪者を無作為に標的にする思想犯、という方向で被疑者リストを絞っていくことに。足を使わず、効率ばかり重視するやり方に拓海は納得がいかず、独自に現場の聞き込みに出かける。

吾妻が事件の前日に、市議会議員の雨宮という男と一緒にいたという情報を得た拓海は、雨宮のマンションを訪ね、中に入ると2つの殺人事件と同じ「お前の罪を知っている」という紙を見つける。

同時に、突然パソコンからデス山殺助(ころすけ)というアニメキャラの動画が流れ出し、7月7日までに「コロセー」というメッセージと一緒に7人の写真が写し出され、殺害された緒方や吾妻も含め4人に×印が付いていた。

「何だ、これ…」とパソコンを操作しようとするも、反応しない。すると、背後に気配を感じた拓海が振り返ると…。

連続殺人事件は、実は奇妙な殺人ゲームの一部に過ぎなかった…?

一体、なんの目的に仕掛けられたゲームなのか、そして、デス山殺助の正体とは――!?

バラバラになっていたスペシャリスト7人が再び動き出す。

※番組情報:『刑事7人 season7』第1話
2021年7月7日(水)よる9:00〜よる10:04、テレビ朝日系24局