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「誰だお前」突然現れたマサオ(井浦新)…“オジ巴”に戻すべく銭湯で奇跡の大作戦!<あのキス>

6月11日(金)、『あのときキスしておけば』の第7話が放送される。

ポンコツなスーパーの従業員・桃地のぞむ(松坂桃李)。ある日大好きな漫画の作者・唯月巴(麻生久美子)と出会い、友だち以上恋人未満な関係になるも、巴は不慮の事故で帰らぬ人に。悲しみに暮れる桃地の前に現れたのは、巴の魂だけが乗り移ってしまった見知らぬおじさん(井浦新)で…。

半信半疑のままはじまった桃地とおじさん(=オジ巴/じつは田中マサオという男性)の生活は、いつの間にか巴の元夫で編集者の高見沢春斗(三浦翔平)をも巻き込み、“恋の三角関係”へ。

前回放送の第6話、晴れて“恋人同士”になった桃地とオジ巴。サプライズオムライスで誕生日をお祝いし、桃地はやっと「好きです」と愛の告白。

その夜、寄り添って眠る2人は「ずっと一緒にいて」と約束を交わし、そのまま桃地はオジ巴に覆いかぶさり、ついにファーストキスを…と思った瞬間、オジ巴から衝撃の言葉が。

「誰だお前」。まさかのタイミングで、なんと消えたと思われていた“田中マサオ”の魂が戻ってきてしまったのだ。

◆“恋のタイムリミット”まで桃地の奮闘がはじまる!

オジ巴で聞きなれた、かわいくて甘いボイスとは一転、地の底から響くような低い声で繰り出された「誰だお前」という声。

「ここは沖縄なのか?」「俺は死んだのか?」とうろたえるおじさんの姿に、桃地は彼が“田中マサオ”なのだと確信する。

見知らぬ家で見知らぬ男性と一緒にいることに動揺したマサオは、桃地を突き飛ばし逃走。

マサオが沖縄で死のうとしていたことを思い出した桃地は「このまま、また死のうとされては困る!」と焦り、なぜかライバルである高見沢とマサオ本人をよく知る人物・エグゼクティブ真二(六角慎司)を呼び出し、ともににマサオを探しはじめる。

しかし、見つかったマサオはすぐにまたオジ巴に。いったいこの体には何が起きているのか。そして何をきっかけに“巴とマサオ”は入れ替わるのか?

桃地と高見沢は“入れ替わりの法則”を見つけようと躍起になるが…。そんな2人を尻目に、無情にも増えていく“マサオ”としての時間。

やがて『SEIKAの空』の連載に穴が空くことを懸念した高見沢と木之崎眞(藤枝喜輝)は、なんとか“オジ巴”に戻ってもらうべく、なぜかマサオを銭湯に連れ出し、男5人で“奇跡の大作戦”を計画することに。

桃地とオジ巴に残された時間は本当にあとわずかなのか?

神様がくれたタイムリミットまで、桃地の奮闘がはじまる。

◆入れ替わりに隠された“秘密”、桃地と巴の恋の行方は?

“入れ替わりラブコメディー”と銘打ってスタートした今作。

しかし、入れ替わった相手先…つまりオジ巴の“外身”である田中マサオの魂が戻ってきてしまい、この先は巴の魂とマサオの魂が、マサオの体のなかでせめぎ合いを続けることになる。

巴を失いたくないという気持ちがある一方、優しい心の持ち主である桃地は、マサオにも帆奈美(MEGUMI)、優太郎(窪塚愛流)という家族がいて、幸せを願わねばならないこともわかっている。

「もう夫(お父さん)には会えない」そう落胆する帆奈美たちの姿に心を痛めていた桃地は、第7話でも大いに葛藤。

さらに、マサオの魂が戻ってきたことをきっかけに、巴とマサオの魂の入れ替わりの法則について考えることに。

しかし答えは見つからず、やがて桃地はいつか訪れる“巴との別れ”を予感しはじめる…。

桃地と巴の恋に迫るタイムリミット。はたして2人の恋の結末はどうなるのか?

◆第7話 あらすじ

「巴さんが好きです」

やっとその言葉を口にした桃地のぞむ(松坂桃李)は、ベッドの上でオジ巴(井浦新)に覆いかぶさり、ついにキスを………しようとしたその瞬間。オジ巴の口から思いもよらない言葉が飛び出す。

――「誰だ、お前。」

そのまま突き飛ばされ、ベッドから転げ落ちる桃地。「ここは沖縄なのか?」「俺は死んだのか?」とうろたえるオジ巴の姿を見て、脳裏にある事実が浮かび上がる。

まさか、田中マサオ(井浦新・二役)が、帰ってきた…?

動揺のままに肩を掴み、「巴さん!蟹釜先生!」と叫ぶ桃地の剣幕に慄いたマサオは、その腕を振りほどき、裸足のまま巴(麻生久美子)の家から逃げ出してしまう!

あの日、自ら命を絶とうと沖縄に向かっていたと思われるマサオ。いま彼に死なれてしまったら、二度と巴には会えなくなってしまう――!?

焦った桃地は、なぜかライバル・高見沢春斗(三浦翔平)、そしてマサオ本人をよく知るエグゼクティブ真二(六角慎司)を呼び出し、共にマサオを探すため、夜闇を走りだす――。

ほどなくして発見されたマサオは、またも突然、オジ巴に戻る…!

マサオの魂はオジ巴の中で生きている――だとすればこの先、どうなってしまうのか? 不安を抱いたオジ巴は、とにかく『SEIKAの空』を書かなくては、と執筆作業に没頭しはじめる。

一体何をきっかけに“巴とマサオ”は入れ替わるのか。桃地と高見沢は“入れ替わりの法則”に思案を巡らせるが、答えは出ぬまま時は過ぎてゆき…。

次第に増えていく「マサオ」としての時間――。

マサオには帆奈美(MEGUMI)、優太郎(窪塚愛流)という家族がいて、幸せを願わねばならないとわかりつつも、葛藤する桃地。

そんなある日、『SEIKAの空』の連載に穴が空くことを懸念した高見沢と木之崎眞(藤枝喜輝)は、なんとか「オジ巴」に戻って来てもらうべく、一縷の望みをかけて、なぜかマサオを銭湯に連れ出し…!?

これは神様がくれた奇蹟…?

迫るタイムリミット、僕と彼女に残された時間は、あと僅か。

最後に、君に伝えたいことがある――。

はたして、桃地と巴は、あのとき出来なかった”キス“をすることができるのか――?

※番組情報:金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』第7話
2021年6月11日(金)よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(一部地域で放送時間が異なります)

※『あのときキスしておけば』最新回は、TVerにて無料配信中!

※過去回は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!