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超貴重、永久保存版!世界遺産“軍艦島”の非公開エリアに博士ちゃん&伊集院光が潜入

オトナ顔負けの知識やスゴイ才能を携えた子どもたちが“博士ちゃん(先生役)”として出演し、世界でひとつだけのオモシロ授業を行う『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』

本日5月1日(土)の放送は、永久保存版の2時間スペシャル! 世界遺産である長崎・軍艦島の非公開エリアに博士ちゃんが潜入する。

◆軍艦島大好きな伊集院光も同行!

今回授業を行う博士ちゃんは、今から2年前に番組に初登場した山本リシャール登眞(とうま)くん。

世界遺産検定の最上級“マイスター”に史上最年少11歳で合格したリシャールくんも、この春から高校生に。以前からリシャールくんは「軍艦島の内部を見たい」と憧れを語っていたが、そんな彼の熱い思いが届き、今回特別に長崎市から一般公開されていないエリアの取材許可がおりた。

同行するのは、実はプライベートで3回も島を訪れている“軍艦島大好き芸能人”伊集院光。今回、自分からロケに行きたいと立候補。リシャールくんと伊集院の知識がぶつかり合う濃い授業が実現した。

◆最盛期は人口密度世界一!? しかし今は…

軍艦島は、良質な石炭が採れる炭鉱の島として明治~昭和にかけて栄えた孤島。

正式名称は“端島”だが、日本海軍の戦艦“土佐”に似ていることから軍艦島とよばれるようになったとか。最盛期には外周わずか1.2kmのこの小さな島におよそ5300人ほどが生活し、当時は人口密度世界一を誇っていた。

しかし、1974(昭和49)年に閉山すると人々は島を離れ、今や“廃墟の無人島”に。島には閉山当時の生活がそのまま残されており、時とともに朽ちて廃墟となっていく姿を刻み続ける、世界でも例を見ない世界遺産となっている。

観光ツアーで上陸した場合、立ち入ることができるのは全体のわずか2%。島のほとんどは老朽化の影響で入ることを許されていないのだが、2人は特別に取材させてもらうことになった。

◆“生と死”が凝縮された島

島に上陸し閉ざされた内部に足を踏み入れた2人は、日本初の鉄筋コンクリートマンション(1916年=大正5年建造)の朽ち果てた姿を間近にし、

「(非公開エリアに)数メートル入っただけでも空気感が違う。タイムスリップしてきたみたい」(伊集院)
「50年前のものがちょっとずつ壊れながら残っているのがスゴイ…感動というか物悲しい…」(リシャールくん)

と、声を震わせる。

実は、炭鉱で働く人々は常に死と隣り合わせの仕事であることから所得も高く、島には当時最先端の設備を備えた高層マンションがいくつも存在。島民たちは裕福な暮らしを送っていたのだ。命の危険と最先端の生活――軍艦島はまさに“生と死が凝縮された島”だった。

その後も2人は非公開エリアを歩きながら、驚きのお宝スポットを次々と発見。

軍艦島で特に大切にされていた“1号棟”とはどんな建物なのか――その全貌をドローンで撮影するほか、離島とは思えない“謎のハイテクルーム”や“謎の巨大通路”に驚愕する。

◆伊集院、ロケ中に写メを撮って釈明!?

今回のロケ中、あまりに貴重な体験に興奮がおされられない伊集院は、我慢できずに自らのスマートフォンを取り出してたびたび写真撮影。

伊集院は「自分の名誉のためにいうけど、仕事中に写メ撮ったのは初めて」と釈明。「この姿をサンドに見られるの嫌だなあ…。あいつらが若手の頃、オレ“ロケは遊びじゃないんだぞ”って怒ってたのになあ…」とぼやくのだが、興味と感動には勝てない様子だった。

なかなか見ることのできない圧巻の映像、そしてリシャールくんと伊集院の絶妙なリポートに、サンドウィッチマンの2人も「いやぁ、今回はすごく面白いね」「みどころしかないね!」とうなるばかり。

芦田愛菜も「人が作ったものがまだ残っているというのは、“崩れない皮肉”というか、“循環していけないことの虚しさ”を感じる…完全に見られなくなる前に、私も軍艦島に行きたいです!」と感動しきりだ。

※番組情報: 『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』軍艦島スペシャル
2021年5月1日(土)午後6:56~午後8:54、テレビ朝日系24局(一部地域を除く)

※『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中