木村昴、今夜放送の『泣くな研修医』で連ドラ初挑戦!「正直、最初はビビってました」
鬱陶しいほどの熱い情熱をもって一人前の医師になることを目指す雨野隆治(白濱亜嵐)が現実に打ちのめされ、葛藤し、幾度となく涙を流しながら、それでも“医師”という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちとともに成長していく姿を描く青春群像劇『泣くな研修医』。
本日5月1日(土)に放送される第2話から木村昴が登場。重症を負った息子を巡り、病院内で大騒動を起こす。
本格的にドラマに挑戦するのは今回が初となった木村は「正直最初はビビってました(笑)。本当に何もわからなかったので、皆さんを見ながら『撮影現場ってこんな感じなんだ!』って勉強させていただきました」と、右も左もわからずまさに研修医の気持ちだったと告白。
また、声優の現場とドラマの現場では大きな違いがいくつもあったとのことで、「リアリティのあるお芝居をする。というところは苦戦しました」と撮影現場での苦悩も打ち明けた。
そして、初の父親役は「僕の中にあるわずかな父性を最大限に出しました(笑)。子どもをもつ父の気持ちを連想して挑みました」と、父親の気持ちになって役作りをしたと語る木村。
初共演の白濱については「初日から白濱さんが話しかけてくださって、緊張がほぐれた状態で撮影に臨めたのがすごくありがたかったです」と話し、「僕が一方的に思っているだけかもしれないですけど、めちゃくちゃ仲よくなりました!」とすでに現場で打ち解けていることを明かした。
◆木村昴(山下武・役)コメント(全文)
本格的にドラマに挑戦させていただくのがはじめてだったので、正直最初はビビってました(笑)。
本当に何もわからなかったので、皆さんを見ながら「撮影現場ってこんな感じなんだ!」って勉強させていただいたんですけど、そんななかでも初日から白濱(亜嵐)さんが話しかけてくださって、緊張がほぐれた状態で撮影に臨めたのがすごくありがたかったです。
それ以降、「昴く~ん!」って言ってくれるようになって、もうマイミクくらいの仲になったと思います(笑)。僕が一方的に思っているだけかもしれないですけど、めちゃくちゃ仲よくなりました!
ドラマの現場は普段と大きな違いがいくつもありました。まず、声優はセリフを覚えることがないので、セリフを覚えるのが大きな違いのひとつでした。あとは、ドライ、リハーサル、本番みたいな撮影するまでの順序はほぼ一緒なんですけど、ドライのテンションと本番のテンションどうしようとか悩みましたね。
お芝居の質みたいなのがちょっと違っていて、僕は声優でありながら、舞台もやってきたのでお芝居がデカいんです。舞台は後ろの人まで見えるように大きければ大きいほどよくて、アニメーションも誇張するものですけど、ドラマはなるべくリアリティのあるお芝居をする、というところは苦戦しました。
でもありがたいことに監督が「舞台みたいでいいね! おもしろい!」と言ってくださってよかったです。そう言っていただけて励みになりました。でも、今後は共演した皆さんのような自然なお芝居も勉強して挑戦してみたいなと思っています。
役作りは僕の中にあるわずかな父性を最大限に出しました(笑)。仕事柄、子どもたちと触れ合う機会も非常に多いので、それなりに子ども心は理解しているつもりです! その子どもをもつ父の気持ちを連想して挑みました。演じていて思ったことは、僕に子どもが生まれたら絶対に今回の役の感じになるだろうなと(笑)。
僕の初ドラマ出演作品、なにがなんでも見ていただきたいです! 白濱亜嵐さんが驚くほどイケメンです。シリアスな部分もありつつ、クスッと笑える部分もあるので楽しんでいただきたいです。
逆境や壁にぶち当たって泣きそうになる研修医、若者たちが、それでも立ち上がって前を目指すというメッセージがあるドラマですので、とくに壁にぶち当たっている方に見ていただけたらなと思います。泣くなというタイトルですけど全然泣いてくださいね。
◆第2話あらすじ
牛ノ町総合病院に救急要請が入る。親子3人が乗っていた車が高速道路で事故に遭い、10歳の男の子、山下拓磨(潤浩)が腹壁破裂の重症で運ばれてくることに。
呼ばれた隆治(白濱亜嵐)は、緊張しながらも気合いが入るが、いざ苦しむ拓磨を前にすると、周りの先輩医師や看護師がきびきび動くなか何もできず、いいのは返事だけ。さらに手術室でも余計な動きばかりして、佐藤先生(木南晴夏)と岩井先生(高橋和也)に無視され、挙句の果てには手術直後には傷跡を見て気絶してしまう。
それでも同期には、いつものように見栄をはって、いかに自分が活躍したかを語り、滝谷(柄本時生)が感心する一方で、川村(野村周平)とくるみ(恒松祐里)は聞き流す。が、実際は自分の現状をわかっている隆治は、悩みながらも母親に心配をかけないため、元気で頑張っているとメールをする。
そんななか、拓磨の父親・武(木村昴)が病院内でオロオロしている姿を見つける。自分は腕の骨折ですんだ武は、息子のことが心配で隆治を質問攻めにし、焦った隆治は「ここ数日が山場」と伝えてしまい、武をどんどん不安にさせてしまい……。
※番組情報:『泣くな研修医』第2話
2021年5月1日(土)午後11:00〜午後11:30、テレビ朝日系24局
※『泣くな研修医』最新回は、TVerにて無料配信中!
※過去回は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信中!