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白濱亜嵐、初の“医師役”でテレ朝ドラマ初主演!2021年4月スタート『泣くな研修医』

2021年4月期の土曜ナイトドラマ枠で、白濱亜嵐がテレビ朝日連続ドラマ初主演となる『泣くな研修医』を放送することが決定した。

EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマーとしておなじみの白濱は、昨年だけでもドラマ『M 愛すべき人がいて』や映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』などの話題作に出演し、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』と『10万分の1』では主演を務めるなど俳優としても大活躍。

その端正な顔立ちと豊かな表現力で多くの人を魅了してきた白濱が今回挑むのは、研修医・雨野隆治という自身初となる医師役だ。

地方の大学医学部を卒業して上京し、都内総合病院の外科で研修することになった研修医の雨野を待っていたのは、何もできず、何もわからず、先輩医師や上司からただ怒られるばかりの毎日。しかし、患者は待ったなしで押し寄せる。

医師とはいえ、研修医はまだ知識も経験もない。まだ何者でもない――。

傷ついた患者や、時に救えない患者を前に、無力である現実に打ちのめされ葛藤し、幾度となく涙を流しながらも“医師”という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちと共に成長していく姿を描いていく。

白濱は、「“研修医”という言葉は知っていても、実際に医療の世界ではどういう立ち位置で、どういう役割なのかなど詳しくはわからなかったのですが、“俳優”としてどんどん前に進みたいと思っていたので、今回の挑戦はすごく嬉しいです」と、新境地開拓に向けて意欲満々だ。

◆現役外科医でベストセラー作家・中山祐次郎の原作を映像化

今作は、現役外科医・中山祐次郎の小説デビュー作にしてベストセラーの『泣くな研修医』が原作。

現役医師が描いたからこその“圧倒的リアリティー”が表現され、涙なしでは見られない「生きること」の光と影が詰まった物語。これまでの医療ドラマであまり描かれることがなかった、医師でありながら何もわからない研修医たちのリアルを描くと共に、現代の医療界が抱える問題もうつし出していく、医療ドラマとしても見応えのある作品となっている。

◆白濱亜嵐(雨野隆治 役)コメント

今回オファーをいただいた時は、純粋に嬉しかったです。「研修医」という言葉は知っていても、実際に医療の世界でどのような立ち位置で、どのような役割なのかなど詳しくはわからなかったのですが、ひとりの俳優としても、どんどん前に進みたいと思っていたので、この挑戦はすごくありがたかったですし、嬉しかったです。

原作を先に読んだうえで脚本を読ませていただいたのですが、原作のいい部分をしっかりと引き継いだうえで、ドラマとして昇華していて、今から演じるのがとても楽しみです。

雨野には同じ研修医の仲間たちがいるんですけど、その群像劇感というか、共に一生懸命頑張っていく姿を見せることによって、世の中の人に元気になってもらえる作品になるんじゃないかと思いました。研修医たちの葛藤や、うまくいかないもどかしい気持ちなどがしっかりと描かれている脚本なので、それに負けないくらいちゃんと演じていかないと、と感じました。

これまで大富豪や貴族など、突拍子もない役が多かったのですが(笑)、久しぶりにすごくナチュラルな人間と言いますか、身近なキャラクターを演じられるということで、すごく楽しみです。

研修医はもちろん、医師役自体が初めてなのですが、医療用語などわからないことは率先して勉強するようにしています。あと、実はおじが外科医、おばが看護師なので、いろいろ話も聞きながら、これから積極的に役作りしていきたいと思います。そして、今こういう状況下なので、この作品を通して、医療従事者の皆さまにも元気や、日々の活力を与えられるように頑張らなきゃなと思います。

そのためにも、僕自身ひとつひとつのセリフを大切にして臨みたいなと思いますし、何より多くの人にこのドラマを見て、今日も頑張ろう、明日も頑張ろう、と思ってもらえるような作品にできるように精いっぱい頑張りますので、ぜひこのドラマを楽しみにしていただければと思います。

※番組情報:『泣くな研修医』
2021年4月スタート 毎週土曜よる11:00〜11:30放送、テレビ朝日系