オカルト好きの市役所職員、UFOで町おこし!完全アウェイ状態から、NASA&首相を巻き込む事態に
“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
11月23日(月)の放送では、ラストアイドル・奥村優希とハナコ・岡部大をゲストに迎え、“ひょんなことから市役所の臨時職員になったけど、あふれ出るUFO愛を抑えられず、強引にUFOで町おこしをした人”を紹介する。
のっけからUFOの存在を熱く語るタカノさんは、町おこしで多くの街を救済してきた“町おこしのスペシャリスト”と言える人だ。
限界集落を農業改革した際は、その軌跡がドラマ化されたことも。タカノさんをモデルとした人物を演じたのは、現在話題沸騰中の『24 JAPAN』に主演する唐沢寿明。
今回は、数々の街を救ってきたタカノさんが出身地でもある石川県の羽咋(はくい)市で行った「はじめての町おこし」であり、とにかく奇抜なUFO全乗っかり町おこしを振り返る。
現在、街中UFOだらけで博物館もそびえ立つ羽咋市。市民や新市長に話を聞くと、「タカノさんは何もない羽咋市を救った立役者」との声が聞こえてくる。町おこしのキッカケは意図せず地元に帰ったことからはじまる。
ときは昭和59年。元々、筋金入りのUFO信者で、仕事も宇宙やUFOにまつわる雑誌のライターをしていたタカノさんだったが、28歳で実家のお寺を継ぐことに。寺の住職だけでは食べていけないと考えたタカノさんは、羽咋市役所の臨時職員としても働きはじめる。
細々とではあるが、UFOとの繋がりを保っていたタカノさんに、UFO熱が爆発する出来事がやってくる。
講師を招いて羽咋市の歴史を勉強しようという会を開いたときのこと。講師が配った平安時代の文献のコピーに、「麦わら帽のような飛行物体が山の方へ飛んでいった」との一文を見つけたのだ。
「ゆ、ゆ、UFOキタ〜〜〜〜〜〜!!」
当時、羽咋市にはウリになるようなものが何もなく、一方で今の状況を打開するような策を誰も打ち出さないことに歯がゆさを感じていたタカノさんは、上司に「僕、UFOで町おこしやります!」と直訴する。
しかし臨時職員という立場。タカノさんの町おこしは、味方も予算もゼロの完全アウェイからのスタートとなる。
市役所に黙って国内外のマスコミに「UFOの街」を宣言するなど、“奇策”ともいえる3つのアイデアを駆使して町おこしを進めるタカノさん。その取り組みは、南米の新聞の1面で取り上げられたことも。
さらに、タカノさんは地元の人々だけでなくNASAや当時の首相をも巻き込み、あるプロジェクトを展開していく。
UFOへの愛を支えに、町を活性化させたタカノさんの情熱的な町おこしの全貌が、明らかになる。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2020年11月23日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)