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コロナ禍で離れていても“地元愛”を届ける。「私の地元応援募金」がもたらす感謝の広がり

「クリニクラウン」という言葉を聞いたことがありますか?

赤い付け鼻に、カラフルな衣装。明るい笑顔に、大きな動き。

そんな姿かたちが印象的な「クリニクラウン」とは、全国の病院の小児病棟をまわり、治療のために様々な制限をうけながらも病気と戦う子どもたちに笑顔を届ける活動をしている人たちのことです。

11月22日(日)に放送される明治安田生命 presents 松岡修造の崖っぷ地バンザイ! 逆境に負けない!地元の元気では、大阪でクリニクラウンとして活動する女性たちのもとへ松岡修造さんが訪問。

クリニクラウンの活動がもたらすもの、そして、コロナ禍でおとずれたピンチについて話を聞きました。

◆コロナ禍で「病院訪問」が出来なくなってしまった…

修造さんが出会ったのは、クリニクラウンの“きゃしー”さんと“まめたん”さん。

きゃしーさんは、クリニクラウンのキャリア5年。元々は演劇をやっていたそうですが、「人のためになることをしたい!」とクリニクラウンの活動を始めたそう。

そしてまめたんさんは、キャリア4年。プライベートでは三児の母でもあり、新聞記事でクリニクラウンの存在を知って自分もなろうと決意したといいます。

クリニクラウンの主な活動は、前述のとおり「病院訪問」。

計30名ちかいクリニクラウンで、年間じつに約50カ所、約300日病院を訪問してきました。

しかし、今年はその訪問活動がほとんど出来ずにいます。理由は言うまでもなく、“コロナ”。

新型コロナウイルスの感染拡大、そしてそれに伴う緊急事態宣言の発令によって、すべての病院が訪問禁止になってしまいました

「病院に行くことができないので、自分たちの活動を届けることができなくなってしまうなって…」(まめたん)
「遊びとか楽しい瞬間っていうのは届けに行けないし、行く手段もないっていうのは、やっぱり辛いし八方塞がり」(きゃしー)

子どもたちに笑顔を届ける手段を失い、まさに“崖っぷち”だったときの気持ちをそう振り返る2人。

しかし、彼女たちは前を向くことにしました。そのきっかけは、活動のなかで出会ったひとりの女の子のお母さんからの手紙。そこに書かれていた内容とは? そして番組では、前を向きはじめた彼女たちの新たな活動に修造さんが迫ります。

そんなクリニクラウンの活動は、多くの寄付によって支えられています。

そのひとつが、明治安田生命の「私の地元応援募金」。今年2020年度から開始したという同社のこの新しい制度、一体どんな取り組みなのでしょうか?

◆明治安田生命の従業員が、“私”の地元を募金で応援

明治安田生命が掲げている“使命”は、全国各地域で生命保険商品・サービスを提供し、「たしかな安心を、いつまでも」お届けすること。

それらを提供する担い手である従業員一人ひとりも各地域の一員であり、そこで明るく活力ある地域社会を実現することがさまざまな人々の幸せにつながるという考えから2020年4月にスタートしたのが「地元の元気プロジェクト」です。

「私の地元応援募金」は、このプロジェクトの一環として展開されているもの。

“私の地元”の“私”とは、誰のことなのでしょうか?

その答えは、明治安田生命の従業員です。

「私の地元応援募金」では、コロナ禍において支援を必要とする全国各地域の自治体や組織・団体を地元の営業拠点がリストアップ。

明治安田生命の従業員が、自分の出身地や過去の勤務地などゆかりのある地域の自治体や組織・団体を選んで募金を行ない、そこに同社が寄付額を上乗せして寄付する取り組みとなっています。

離れていても、地元愛を届ける――。そのような活動として、全国1210箇所の組織・団体に総額約5.2億円が寄付されています。

◆「もっと多くの地域に募金したい」広がる感謝

「自分たちを“地元”と呼んで支援してくれることが嬉しい」
「地域の従業員だけでなく、過去にこの地域に居住していた方など、少しでも関係がつながっている人たちの想いに感動した」

地方自治体の首長や各団体の代表者からこうした声があがっているという「私の地元応援募金」。

“私”である従業員からも「もっと多くの地域に募金したい」「自分が親しみを感じる地域の力になれて嬉しい」という声があがっており、各地域の営業拠点から自分たちの“地元”に募金をしてくれた他の地域の従業員へ感謝のメッセージが贈られるなど、このコロナ禍においても組織の一体感が醸成され、感謝の輪が広がっているといいます

前半で紹介したクリニクラウンも、この「私の地元応援募金」をきっかけに、大阪マーケット開発部・第三マーケット開発室のメンバーが“子どもへの支援”をテーマにコロナ禍において支援を必要としている団体を調査したところ見つけた団体なのだそう。

明治安田生命も子どもの健全育成への貢献に力を入れていることもあり、「頑張っている子どもたちにエールを送りたい」「笑顔にしたい」という思いに強く共感し、全員の総意でクリニクラウンへの寄付を決定したといいます。

コロナ禍により、病院訪問の活動ができなくなってしまったクリニクラウン。

11月22日(日)放送の『松岡修造の崖っぷ地バンザイ!』では、そんな状況でも何かできることはないかと“オンライン”で動き始めたクリニクラウンたちの奮闘が紹介されますが、オンライン活動の設備投資などでも「私の地元応援募金」は大いに活かされているようです

そして最後に、こうした募金活動の根底にある明治安田生命の「地元の元気プロジェクト」について紹介しましょう。

豊かな地域づくりに貢献する「地元の元気プロジェクト」

このプロジェクトでは、地方自治体等との協業の枠組みを拡げ、健康づくりやスポーツ・文化の振興、地域住民の交流機会の拡大など地域ごとの課題解決を具体的にサポートする取り組みを全国で展開しており、これまでに143の自治体と連携協定を締結。

また、タイトルパートナーとして協賛する「Jリーグ」とも思いを共有。全国でスポーツイベントを開催するとともに、名産品や観光スポットなど地域の魅力を地元Jクラブの選手が伝える「地元の元気つなげるサイト」も協働で展開しています。

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