テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

『法医学教室の事件ファイル』新作!息子が突然のキスから容疑者に?!

6月29日(木)、テレビ朝日系で、名取裕子が法医学者・二宮早紀を演じる人気シリーズの第43弾『ミステリースペシャル 法医学教室の事件ファイル43』が放送される。

©テレビ朝日

毎回、主人公の二宮早紀(名取裕子)が警察官の夫・二宮一馬(宅麻伸)とともに事件解決のため奮闘する姿が描かれる同シリーズ。

本作では、そんなふたりの息子が容疑者に…?! さらに、息子を失ったかつての“ママ友”も登場。“3年前の事件”と今回の事件の関係性はあるのか…?

次々と判明する衝撃事実に、目が離せない!

 

◆あらすじ

二宮早紀(名取裕子)は港南医大・法医学教室の准教授である。夫の一馬(宅麻伸)は横浜東署の警部で、2人の間には新聞記者の息子・愛介(佐野和真)がいる。愛介は1年ほど前、早紀の法医学教室の助教・伊吹南(中村静香)にプロポーズしたが、進展がない様子。そんな状況を、一馬の叔母・七海(由紀さおり)が心配と称してひっかきまわすため、早紀は日々ヤキモキしている。

その愛介が、“容疑者”となる殺人事件が起きた――。愛介がガラス張りのカフェで、ビル管理会社社長の柳田不二子(藤吉久美子)とその長男の裕也(斉藤祥太)を取材していたところ、ガラスの向こうで店へフラフラと近づいてきた若い女性が突然倒れ、そのまま絶命したのだ。

疑われた理由は、愛介が前日、その若い女性が路上で高齢の女性にぶつかって転倒させたにもかかわらず無視して去ったところを目撃。とがめたところ、突然彼女からキスをされ、その時が生前の彼女が目撃された最後の姿だったからである。

©テレビ朝日

現場に駆けつけた早紀は、不二子の秘書・石川妙子(南野陽子)の顔を見て、ハッとする。実は、早紀は、妙子とは、愛介が小学校の時の父母会仲間で、知り合いだったのだ。そして3年前のこと。妙子の息子・光(永嶋柊吾)は当時、大学院に通っていたが、女子大生の部屋に住居侵入したとして現行犯逮捕されたのだ。

その際、早紀は、息子の無実を信じる妙子から所轄署への橋渡しを頼まれたことがあった。光は当初から何者かに仕組まれた罠だと容疑を否認しており、妙子は再捜査を熱望していた。しかしながら一馬の管轄ではないこともあり、早紀が断ったところ、3日後に光は留置場で首をつって自殺してしまったのだった。

そうした過去を思い出し、胸にうずくものを感じながら検視に当たった早紀は、死んだ女性の爪に浮かんだ“ミーズ線”から、彼女が人体に有害な“ヒ素化合物”を継続的に飲まされていた状況を見抜く。また、彼女は監禁された状態で後頭部を鈍器で殴られ、虫の息で現場まで歩いてきて、そこで倒れた際に息絶えたことも突き止めた。

©テレビ朝日

その矢先、監禁されていた場所が、元ボクシングジムと判明。家具を取りに来たリサイクルショップオーナー・滝沢登(山崎樹範)と店員・鈴木花絵(美保純)によると、被害女性はこのジムの元経営者の娘・国枝祥子(かでなれおん)。レストランオーナーの夫・国枝慎太郎(本宮泰風)とは離婚協議の真っ最中だった。

そんな中、驚愕の真実が浮上する。なんと祥子は、光を自殺に追い込んだ住居侵入事件の際の“通報者”であり、裕也と密かにつきあっていたのだ。3年前の事件はやはり何らかの罠で、首謀者は祥子と裕也なのか…!? それを知った一馬は、祥子に恨みを抱いているであろう妙子への疑いを強める。その妙子から「あなたが手を差し伸べてくれたら、息子は死なずにすんだ」と激しく責められた早紀は、彼女の無実を証明すると誓うが、直後、また新たな事件が発生して…!?

※番組情報:『ミステリースペシャル 法医学教室の事件ファイル43』
2017年6月29日(木)午後8:00~午後9:48

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND