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右京(水谷豊)&亘(反町隆史)の反撃開始。VR(仮想世界)に隠された巨大な謎に挑む

2020年、ドラマ誕生20周年という大きな節目の年を迎える『相棒』。

10月21日(水)に、『相棒season19』第2話「プレゼンス」(後編)を放送する。

転落死を遂げた男性が拳銃を所持していたことがわかり、拳銃を預かっていた恋人の朱音静(日南響子)が銃刀法違反の疑いで連行されてくる。

押収された銃は白バイ警官・出雲麗音(篠原ゆき子)を撃ったものの線状痕と一致。事件は被疑者死亡で解決しそうに見えたが、特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、事件の背後にIT長者で仮想国家「ネオ・ジパング」建国の父・加西周明(石丸幹二)がいると確信する。

◆あらすじ

謎の転落死を遂げた万津幸矢(櫻井圭佑)が生前、拳銃を所持しており、それを恋人の朱音静(日南響子)に預けていたという事実を知った幸矢の母・蒔子(松永玲子)。蒔子と静はほどなくして、捜査一課の伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)によって銃刀法違反の容疑で連行され、押収された拳銃は春に出雲麗音(篠原ゆき子)を襲ったもので間違いない、との鑑定結果が出る。

その事実を耳にした特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、捜査一課に先んじて静の部屋に侵入。静もまた幸矢と同じく仮想国家「ネオ・ジパング」の“国民”であったことを突き止める。

拳銃の線状痕も一致し、被疑者死亡のまま送検、で終わりを迎えようとするなか、一連の事件は「ネオ・ジパング」と深い関わりがあり、事件の背後には「ネオ・ジパング」の建国の父であるIT長者・加西周明(石丸幹二)がいるに違いない、とにらんだ右京は、週刊フォトスの記者で「ネオ・ジパング」の“国民”でもある風間楓子(芦名星)にも協力を依頼。仮想国家と現実の事件との関連性を調べはじめるうちに、静と加西が結託していた可能性が生まれる。

仮想世界と現実世界が交錯するなかで、事件解決へと進んでいく特命係――はたして右京と亘はどのような結末にたどり着くのか!?

番組情報:『相棒 season19』第2話拡大スペシャル「プレゼンス」(後編)
2020年10月21日(水)午後9:00〜10:09、テレビ朝日系24局