木村文乃、衝撃!「山口のジャスティン・ビーバー」が遭遇した“想像を超えた出来事”
“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
10月19日(月)の放送では、木村文乃とよゐこ濱口優をゲストに迎え、2組の“激レアさん”を紹介する。
1人目は、“命を顧みずその身一つで、大空を時速数百キロで飛び続けるリアル鳥人間”ことイトウさん。
イトウさんは”ウイングスーツ”と呼ばれる特殊なスーツを着て1000回以上大空を飛んでいるプロウイングスーツパイロット。
ウイングスーツとは、手の下と足の間に穴の空いている羽があり、そこに空気が入って膨らむ事で翼になるというもの。その翼を動かして風を操り、空を飛んでいくのだ。
元々スカイダイビング関連の仕事に就き、スカイダイバーとして1500回以上飛んでいたイトウさん。42歳のある日のこと。スカイダイビング仲間がウイングスーツで飛んでいるのを目撃し、興味をもつ。そして当時ウイングスーツで滑空するための条件を満たしていたことから、さっそく挑戦することに。
真下に落ちるスカイダイビングと違い、横に滑空することで得られる高揚感の虜になったイトウさんは、とことん速さを追求すべく、スカイダイバーからウイングスーツパイロットへと転身を遂げる。
ときに命の危険にさらされながら、それでも「そこに空があるから」と、飽くなき“飛びたい欲求”を胸に、イトウさんが前人未到の記録を打ち立てるまでの激闘を見ていく。
◆18年生き別れた父親を探す旅に出て初日で見つけた男
そして2人目の激レアさんは、“18年前に生き別れた父親を何の手がかりもなく探しはじめる旅に出たら、初日で見つかった人”ことシュンスケさん。
現在22歳のシュンスケさんは3歳のときに両親が離婚。当時は父、母、姉、シュンスケ、妹の5人で広島に住んでいたが、離婚によって母親に引き取られた子どもたちは母の実家がある山口に引っ越し。以来、父親とは音信不通だった。
そんなシュンスケさんの夢は「ジャスティン・ビーバーを超えたい!」というもの。
中1のころにジャスティンにハマり、ファッションなどのマネをはじめ、高校では「山口のジャスティン・ビーバー」と呼ばれるほどだった。高校卒業後は楽器も弾けず譜面も読めないのに突然歌手を目指し、アメリカへの音楽留学も決行してしまう。
自分の思うように生きる息子を見て母親がある日、「アンタ、お父さんみたいやねぇ」と言ったという。母親からすると、シュンスケさんの突拍子も無い行動が元夫に重なったのだ。
以来、シュンスケさんは自分の“ルーツ”ともいえる父親に会いたくなる。実はジャスティンも母親に育てられ、大人になってから父親と再会したエピソードの持ち主だった。
最初はSNSで父親の情報提供を求めるも、なかなか成果が出なかったことから、全国路上ライブ父親探し旅を決意。父と暮らしていた思い出の街、広島県福山市の駅前で路上ライブを行った。
シュンスケさんはライブ後半、「父を探しています」とマイクで訴えかけたところ、想像を超えた出来事が起こってその日のうちに父親との再会を果たすことに。
番組では、映像に残されている”奇跡の瞬間”を大公開し、ゲストの木村文乃も衝撃を受ける。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2020年10月19日(月)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)